広島県の大樹

【樹齢】:不明
【樹高】:34m
【幹周】:5.5m
【指定】:
 イチョウ科 <銀杏>

滝の大イチョウ 島根県益田市美都町坂井川 双川峡

滝の大イチョウ 
 美都町を代表する景勝地、双川峡の養戸の滝の前に、イチョウの巨樹が聳えている。

 黄葉した葉っぱは、日の光を受けて黄金色にまぶしく輝く。
滝の大イチョウ 
 大イチョウの前で流れ落ちる養戸の滝は、落差20m、2筋の流れがクロスした特徴的な表情を見せてくれる。

 左の写真は、右側に大イチョウの主幹を少し入れて養戸の滝を撮影したものである。
 暗いところにある滝に露出が合わせるのと、スローシャッターで撮影しているので、輝くイチョウの葉っぱはほとんど”飛んで”しまっているが、何となく雰囲気は分かってもらえるだろうか。

 イチョウの葉っぱが、桜の花びらの様にサラサラと滑り落ちてくる様は、情緒があって美しい。
滝の大イチョウ 
 大イチョウの全体像は無理なので、根元を入れて撮影(左の写真)。
 滝に向けて少し傾いているが、樹勢のよいイチョウの巨樹である。

 双川峡は紅葉の名所であるはずだが、この日は他に人がおらず、ゆっくりと撮影できた。

 

 (2004年11月7日撮影)

 
 <アクセス>
 
 戸河内ICを下りて国道191号線を美都町に向けて進む。道の駅サンエイト美都の手前で右折し、県道34号に入り、大きくループとなったところで双川峡の案内にしたがって左折。少し進むと左下に駐車場が見える。トイレ有り。養戸の滝まで5分くらい。
 

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