【樹齢】：不明 【樹高】：30m 【幹周】：5.13m 【指定】：町		イチョウ科　＜銀杏＞
		宇津川新宮神社のイチョウ					島根県益田市美都町宇津川　宇津川新宮神社
		若杉天然杉と双川峡の滝の大イチョウを見に行く途中、大きく聳えるイチョウの姿を目にした。他の巨樹巨木については情報収集していなかったので「大きなイチョウだなぁ。」と思いながらもそのまま素通りしたが、気になるので帰りに寄ってみることにした。 　鳥居の正面に立ち、その後方に聳えるイチョウを見て、これは良いイチョウだと感じ近づく。 　秋の澄んだ青空をバックに、鮮やかな黄葉が映えている。樹高も十分にあり、遠くから見てもその樹勢が感じられる。
		根元はごつごつして風格があり、主幹に巻かれた太い注連縄とよく似合っている（左の写真）。 　高さ５ｍ位のところで分岐しているが、ますっぐに伸びた気持ちの良いイチョウである。 　落葉も多く、葉っぱの色合いも多少褪せた感じがするので、もう少し早い時期に訪れても良いが、落葉する頃の風情も良い。
		逆光で捉えてみる（左の写真）。 　すらっとした樹形で、根元もしっかりしているので、今後の成長が楽しみなイチョウである。
		（２００４年１１月７日撮影）
		＜アクセス＞ 　 　戸河内ＩＣを下りて国道１９１号線を美都町に向けて進む。道の駅サンエイト美都の手前で右折し、県道３４号に入り双川峡に向けて進むとまもなく左手に見えてくる。駐車場はないが、交通量は少ないので路肩に置かせてもらっても良いだろう。
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