【樹齢】:300年
【樹高】:20m
【幹周】:3.7m
【指定】: |
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カバノキ科 <樺> |
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権現峠のイヌシデ |
広島県庄原市東城町保田 |
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広島県最大のイヌシデの巨木である。
観に行こうと思いながら、行くつもりでないと行けない場所にあるので、ずっと後回しになっていた。
道路のすぐそばにあり、見た瞬間に「この木だ」とピンと来た。
灰色の樹皮の感じは天狗シデの雰囲気とよく似ている。 |
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県道のガードレールが写真的には邪魔だが、それがないと危険なほどの急斜面にこの木は立っている。
県道を通すために尾根を切っているのだが、上の方にもイヌシデと思われる木が立っており、この尾根に集中して分布していたのだろうか。イヌシデの生育環境に適していたのだろう。
幹が折れた箇所がいくつも見られるが、全体の樹勢は悪くないような印象である。 |
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ちょうど花の時期なので、花がいくつもぶら下がっていた。
光の状態が悪く、花が暗い感じにしか写せなかったのが残念だが、カッコイイ木なので、会えただけでも満足である。 |
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(2011年5月4日撮影) |
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<アクセス>
東城ICから国道314号線を北上し、県道57号線へ左折する。県道57号線を西城町方面に進むが、狭い道が続くので注意のこと。道路地図では大規模林道と交わる辺りが権現峠になっているが、この木は更に1キロくらい先にある。
駐車場は無いが、カーブの所にあって道幅があるので、路肩に車を寄せればよい。ほぼ交通量は無いが、たまに離合することがある。
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