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 【樹齢】:不明
 【樹高】:25m
 【幹周】:2.8m
 【指定】:県
 |  |  その他の被子植物 | 
    
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      |  | 上市のイロハモミジ | 広島県甲奴郡総領町上市 | 
    
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      |  |   総領町に天然記念物のイロハモミジがあると知ったのは、父が道路地図にイロハモミジと記していたからだ。
 
 見頃の時期がはっきりしないが、唯称庵跡の楓林もちょうど良い時期なので、おそらく同じであろうと寄ってみることにした。
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      |  | 石段を登ってゆくとイロハモミジの紅葉が頭上に見え、登り切ると鬱蒼としたイロハモミジの大木が聳える。 ”鬱蒼”と形容したのは、光が差さないので輝きがないことと、一部しか色付いていないので余計に暗く感じたからだ(冒頭の写真)。
 
 ただ、天然記念物に指定されているだけあって大きい。上高野山の乳下がりイチョウを見た後だったので印象は薄かったが、なるほど、イロハモミジでこれだけの大木を見た覚えはあまりないように思う。案内板には臨川庵跡となっている周辺で林を作っている。
 
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      |  |   左手の小径を進み、右手にイロハモミジの紅葉が見える位置で右手に上がる道をとる。こちらの方が大木が群生している感じで、色付きもいい。
 
 幹周り2m以上の大木が18本で、その内3m以上が9本と大木が群生しており、学術的価値が高いと天然記念物の指定を受けたそうだが、素人目にも納得する。
 
 どの木が最大なのか判然としないが、この文塚周辺にあった木が一番大きいように見えた(左の写真)。
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      |  |   もう少し光が差すと紅葉が輝き美しくなるのだが、大木の佇まいはこうした雰囲気の方がお似合いかもしれない。
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      |  | (2002年11月10日撮影) 
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      |  | <アクセス>
 
 庄原市から国道432号を総領町に向けて南下する。上市交差点で左折し、数百m先の左手に消防会館があり、その横の石段を上ってゆく。駐車スペースは道の反対側に空き地があるのでここに置かせてもらう。説明板は立っているが、車からは見落としやすいので、左手に注意して走ろう。
 
 少し走れば道の駅があるので、休憩に利用するといい。
 
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