【樹齢】:180年
【樹高】:?
【幹周】:?
【指定】: |
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その他の被子植物 |
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唯称庵跡の楓林 |
広島県高田郡甲田町上甲立 |
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文政6年(1823)に唯称庵の庵主、本励上人が京都高尾より取り寄せて植えた楓林とのこと。
写真を見ると異様なほど真っ赤で興味をそそられた。さっそく甲田町のHPを閲覧し調べると、土日に紅葉まつりがあるとあり、人が増える前に行くことにした。 |
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庵跡に植えられているからだろうが、楓の配置が絶妙で、適度の間隔を置いて聳え鮮やかに色付く様はすばらしい。
情趣を介さない人間が植えたならゴチャゴチャになっていたかもしれない。私は建築家でも庭師でもないが、本励上人の優れたセンスを感じる。
広さでは劣るが、宮島の紅葉谷に優るとも劣らないだろう。 |
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巨木も多く見応え十分。
赤く色付いたもの、まだ青いものなどが入り混じりコントラストがきれいだ。
次に訪れる巨木がいくつもあるので早めに来たのだが、光の差す時間帯に来た方がよかったようだ。 |
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川の側に並ぶ楓林は鮮やかに色付いている(左の写真)。
朝早い上に曇天なので発色はいまひとつだが、光が増えれば鮮やかさは倍増するだろう。
紅葉まつり用のテントが張られ、農産物が並んでいる。川の中と川岸にブルーシートがかけられていたのが玉に瑕だった。 |
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(2002年11月10日撮影)
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<アクセス>
呉から行く場合、国道375号を北上し、三和の敷名市の信号で左折し県道52号を走る。右折、左折を2回繰り返すが、湧永庭園の案内に従って走ればよい(2回目の案内は見えにくいので注意)。国道54号と合流するがそのまま直進して県道4号を高宮町方面に向かう(国道54号でアクセスする場合は、高宮分かれの信号で高宮町方面に入る)。
数百m先に左に曲がる(引き返すに近い)道があるのでそこを入る。入り口は分かり難いが、宍戸大明神の案内が出たら行き過ぎているので引き返すと、右手前方に鮮やかな赤い色が見える。楓林の看板があり、そこを右折すると楓林が見えてくる。駐車スペースは10台くらいか。
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