広島県の大樹


【樹齢】:不明
【樹高】:13m
【幹周】:3.9m
【指定】:

 クスノキ科 <樟・楠>

津浪河内神社のカゴノキ  広島県山県郡安芸太田町津浪 河内神社

津浪河内神社のカゴノキムクノキ 
 町の天然記念物のスギの群生を見に来たが、本殿奥にも大きな木が見えたので行ってみると、大きな2本の巨木が見えた。

 一本はカゴノキで、空洞化したり、大枝が折れたりしていて樹勢は良いとは言えそうにないが、そのゴツゴツとした幹が味わい深く、カッコイイ巨木である。

 もう一本はムクノキで、ムクノキらしく斜めに伸びている。ムクノキの巨木としては小振りだが、もっと大きくなりそうな気配である。
津浪河内神社のカゴノキ 
 2本が並んで立っていて、少し遠くから見ると株立ちの巨樹のように見える。

 予定にはなかったが、カッコイイ木を発見できてよかった。

 あとで調べてみれば、滝口進さんの本に載っていたのだが(笑)

 (2012年5月27日撮影)

 
 <アクセス>

 中国自動車道加計スマートICを降りてすぐを左折し、津浪地区へ向かうと、右手に神社が見えてくる。
 神社前周辺に少し広いところがあるので、路肩に車を停めることはできるが、出来るだけ邪魔にならないよう停めよう。
 

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