広島県の大樹

【樹齢】:400年
【樹高】:13m
【幹周】:4.5m
【指定】:
 カキノキ科 <柿>

川北の大柿 広島県庄原市川北町

(2002年6月8日撮影)

撮影日
2002/6/8
2003/4/29
2005/10/29
2006/10/15
2006/10/28
川北の大柿 
 吾妻山へ向かう道中、田植えを終えた田んぼの端に青々とした葉っぱをつけた柿の木を見つけた。
 
 『巨樹・巨木』という本に紹介された川北の大柿である。
 
 国指定でも、県指定でも、町指定の天然記念物でもない木であるが、柿の木としては大きく、樹形も良く、名木と言って差し支えなかろう。
川北の大柿 
 落雷にあったそうだが、樹勢は衰えず、秋には多くの柿の実をつけるそうである。
 
 推定樹齢500年というが、老いよりも風格を感じさせる大木である。


(2003年4月29日撮影)
川北の大柿 
 新しい葉っぱが出始めた頃で、新緑が清々しかった。
川北の大柿


(2005年10月29日撮影)
川北の大柿 
 紅葉の様子を見に訪れてみた。

 天気が悪いので写真ではあまりパッとしないが、赤くて小さな柿の実がたくさんなり、葉っぱも紅葉していてきれいだった。。
川北の大柿 
 柿の葉の紅葉は独特の模様がきれいなので(人によっては汚いと言うかも...)、押し花ならぬ押し葉っぱにする為に何枚かきれいなものをいただいた(落ちているものですよ、もちろん)

 

(2006年10月15日撮影)
川北の大柿川北の大柿 
 紅葉もきれいで青空に映えます。

 小さめの柿の実も全体についていて元気そうです。

(2006年10月28日撮影)
川北の大柿川北の大柿 
 前回から2週間後に訪れた。

 この日は深い霧が漂っていたが、少し待つと多少霧が晴れて青空が見えてきた。

 このサイズに縮小すると、ノイズが多いですね...霧の微妙なトーンが表現できません。
 


 
 
 <アクセス>
 
 庄原ICを下りて左折し、すぐの信号を左折する。あとは国道432号を走りひたすら北上する。川北小学校の案内が出て少し進み、右手の田んぼの中を見ていると、根元に祠がある木が見つかる。
 駐車場はないので路肩に止めることになる。歩道に車を上げられる場所もあるが、個人宅の前なので長居は控えよう。
 

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