【樹齢】:不明 【樹高】:16m 【幹周】:3.3m 【指定】:町 撮影日 2010.11.3 2011.9.25 2011.10.8 2012.5.27 |
カキノキ科 <柿> | ||||||
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辻ノ河原のサイジョウガキ | 広島県山県郡安芸太田町大字加計字辻ノ河原 | ||||||
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<アクセス> 中国自動車道加計スマートICを降りて国道191号線に合流して、加計方面に右折。少し走ると道が2手に分かれるが、右の加計バイパスの方に入る。すぐの橋を渡りきってすぐの小道に左折。左の方にカキノキがあるので、それを目指して進んで行けば良い。 カキノキを左に見ながらちょっと進むと道が膨らんだ所があるので、車はそこに停められる。 |
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(2010年11月3日撮影) | |||||||
広島県内でカキノキの名木といえば庄原市川北の川北の大柿が有名であるが、太さでは劣るが、このサイジョウガキの巨木もなかなかカッコイイ名木である。 地上4m位のところで主幹が2つに分岐し、他の枝もきれいに横に広がった端正なカキノキである。枝が折れた箇所や空洞が見られるが、樹勢は悪くない印象である。 落葉期に訪れたが、新緑、紅葉、柿の実がいっぱいの時期にも訪れてみよう。実のヘタがたくさん見られたので、実はたくさん付けたのだろう。干柿にしたのだとか。今はどうなのかな? |
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←落葉期だからこそ見られるものだが、木の上に鳥の巣があった。 う〜ん、どんな鳥が巣を作ったのだろうか。 |
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(2011年9月25日撮影) | |||||||
昨年初めて訪れた時は葉っぱが無い状態だったので、柿の実の出来具合の確認も兼ねて、葉っぱがたくさんある時期に訪れてみた。 上の方の葉っぱの茂り具合は少し寂しいが、下の方は良く茂っていて、鬱蒼としている。 周辺には彼岸花が咲いていたので絵になるかな〜と思ったのだが、鬱蒼とし過ぎていて絵にし辛かった。 実は良く実っているようだが、葉っぱの多さでまだ目立たなかった。 |
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(2011年10月8日撮影) | |||||||
前回訪れて2週間後に再び訪れてみた。やや全体的に黄色味が掛っているかな? 周りの彼岸花も残花があるくらいで、より秋が深まっている感じである。 |
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葉っぱがある程度落ちたのか柿の実も目立つようになってきている。 次は葉っぱがもっと紅葉している時期に来てみるかな? |
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(2012年5月27日撮影) | |||||||
新緑のときはどんな感じだろうと訪れてみた。 新緑から深緑へ移行している感じだが、まだ新緑の初々しさが残り、朝のさわやかな空気でよりさわやかに感じる。 |
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葉っぱの付いていない枝もあるが、これだけ大きな木だから枯れている枝も多いのだろうが、葉っぱは全体的に良く茂っているという印象である。 |
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木から離れて遠くから撮影。 共に国道から少し入ったくらいの所からだが、左の写真は望遠レンズで、下の写真は超広角レンズで撮影している。 これくらい離れると木の場所を知らないと分かり辛いかもしれないが、巨樹巨木好きの目から見ると、「あっ!あそこに大きな木がある!」と気づくのである(笑) |
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