広島県の大樹

【樹齢】:不明
【樹高】:23m
【幹周】:2.6m
【指定】:町
 カツラ科  <桂>

原谷のカツラ 広島県庄原市総領町原谷

原谷のカツラ 
 総領町内の国道432号線を走っていると、川向こうに黄金色に輝くカツラの大木が見える(左の写真)。

 この木は、広島県内では唯一、カツラとして文化財の指定を受けている。幹周り3mに及ばないので巨木とは言えないが、カツラの大木をあまり見ないので(気付いていないだけ?)文化財としての価値はあるのだろう。ちなみに最大のものは廿日市市吉和にあり、幹周りは6.9m。

 遠くにあるので確認できなかったが、カツラは葉っぱが出る前に花が咲くので、黄金色に輝いているのは雌花ではないかと思う。つまりこの木は雌株のようだ。ちなみに雄花は赤い。
 (2005年4月16日撮影)

 
 <アクセス>
 
 庄原ICより国道432号線を南下し総領町に向かう。総領町内を走り、亀谷トンネルを抜けてしばらく進むと右手の川向こうに見えてくる。案内標識有り。駐車スペースはないので路肩に寄せるしかない。
 
 

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