広島県の大樹

【樹齢】:不明
【樹高】:13m
【幹周】:2.1m
【指定】:


2007.11.3撮影
2010.5.3撮影
その他の被子植物

円正寺のコブシ 広島県庄原市高野町新市 円正寺裏

円正寺のコブシ 
 シダレザクラの名木があることで知られる円正寺だが、その裏に広島県最大のコブシの大木がある。

 幹周りは2.1mと巨木というには小さいが、旧東城町指定天然記念物の「市原の大こぶし」が幹周り1.95mであり、指定は無くても本県を代表するコブシの木であろう。

 4月に白くて大きな花を咲かせるので華やか。
 桜の花と同じくらいに咲いていたような気がするので(←記憶が曖昧^^)、桜の花を見に来たついでに少しだけ足を伸ばすと良いだろう。

 ※花の時期に撮影しているが、写真が行方不明なので、見つかったら掲載します。

(2007年11月3日撮影)

(2010年5月3日撮影)
円正寺のコブシ円正寺のコブシ
 枝垂れ桜やエドヒガンは花を散らしていたが、このコブシはたくさん花を咲かせていた。

 太陽が上に来ているので日差しが強く、花の色が飛んでしまっているが、実際見るとなかなかキレイである。

 桜もいいが、コブシも県北に春を告げる花であるので、こういった木にも注目してもらいたいなぁ。
 


 <アクセス>

  庄原ICから国道432号を走り、高野町中心部に入り、王貫峠の案内に従い右折し、最初の信号を右折する。金秀寺駐車場の看板が見えるのでそこに停める。円正寺のしだれ桜の花の時期は停められない場合も多いので、更に奥の細い道を進んだ先の駐車場を利用すると良い。
 本堂の裏に回る細い道を上がると、畑の中に見えてくる。
 

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