【樹齢】:不明 【樹高】:20m 【幹周】:2.5m 【指定】: (被爆樹) 撮影日 2010.4.3 2022.4.2 |
クスノキ科 <樟・楠> | ||||||
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白島北町の12本被爆クスノキ | 広島県広島市中区白島北町 ALSOKホール隣 | ||||||
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国道54号線祇園新道横に被爆したクスノキが12本並んで立っている。 クスノキは広島では良く見るので、この木々が被爆樹木だと知っている人は少ないのではないかと思う。爆心地から約2.1qに位置している。 |
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それぞれの木には番号がふってあり、南側から1、2、3…と順番になっている。 ↑右側の写真右端が1番で、左側の写真右端が2番である。 根元には行けなかったので、遠くからの目測だが、幹回りは3mまではいっていないようで、クスノキとしては小振りである。 |
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↑左端が6番のクスノキで、右の写真の左端が最後の12番のクスノキである。 アストラムラインの高架が10mくらいの高さだから、だいたい同じくらいの高さだろうか?今度アストラムラインに乗ることがあったら確認してみよう。 |
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ざっと見た中では、7番のクスノキが一番太くて枝の張り出しも大きくてカッコ良かった(左と下の写真)。 幹回りは2.5〜3mくらいか? |
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いつだったか忘れたが(数年前?)、樹勢が衰えているということで、樹勢回復処置が施されたという新聞記事を読んだ記憶がある。 クスノキとしてはまだか細い印象であり、元気に生長して、いずれ12本の巨木が並ぶ光景を見たいものである。 |
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(2010年4月3日撮影) |
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(2022年4月2日撮影) | |||||||
しばらく訪れていなかったが、載せている写真が良くないので撮り直しをしたいと思っていた。 訪れる時間帯が遅くなってしまい、根元は陰になって明暗差が大きくなっており、写真的にはイマイチな感じになってしまった。 |
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目立って傷んでいる木は無いように思うが、樹勢が良いかというとそうも思えない。 被爆して77年ということは、樹齢は100年以上はあると思うが、その割にクスノキらしい雄大さや力強さはないように思う。 移植の影響か、間隔の狭さ、日照の関係だろうか。クスノキとしては植えられた間隔が狭いように思うが。 |
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12本まとまっていなかったら、各個別で撮影していたはずであるし、一本一本に向き合って撮影しないといけないだろう。 |
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<アクセス> アストラムライン白島駅を降りて北に進めば、ALSOKホール横の側道にある。 |
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