広島県の大樹


【樹齢】:800年
【樹高】:23m
【幹周】:7.1m
【指定】:市


撮影日
2023.6.17
 クスノキ科 <樟・楠>

胴塚の楠 愛媛県今治市朝倉下

胴塚の楠胴塚の楠
胴塚の楠胴塚の楠
胴塚の楠胴塚の楠
 広いグラウンドの一角に大きなクスノキが雄大に枝を広げている。

 主幹にツタが覆われつつあるのが心配なところだが、堂々たるたたずまいで、これぞクスノキ!という感じがする。木々に包まれているこういう雰囲気は好きだ。

 幹回りは印象に比べて思いのほか細いが、この分なら10mオーバーのクスノキになるのではないかと思う。
 根回りが雑然としているのでもう少し手入れして欲しいなあ。

 胴塚という名称は、平家の武士48人が討ち取られ、首と離された胴体を埋められたのがこの地だからという。霊感的なものは私にはないが、場所によっては悪寒を覚えたこともある。しかし、この地からはそういったものは感じず、それよりもクスノキの生命力を感じる。

 (2023年6月17日撮影)
 

 
 
<アクセス>

 今治市中心地から県道155号線を南下し、JAおちいまばり下朝倉を右に見たら、その先を左折した先のグラウンドの一角に見える。
 駐車場はないが、グラウンドが使用されていなければ手前まで入っても良いかな?
 私はJAに駐車して、見学後に買い物をしてお客さんになった。
 
 

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