【樹齢】：不明
【樹高】：?m
【幹周】：?m
【指定】：
（被爆樹）
爆心地より
2,040m
撮影日
2017.11.23
2019.12.8
クスノキ科 ＜樟・楠＞
このクスノキのことを知ったのはここ最近で、比治山公園のクスノキと同様に比較的最近に被爆樹木に登録されたのだろう。
広島東照宮の前にある公園にあり、かつては練兵場として使われていた一帯だったようである。
直立型の樹形のきれいなクスノキであり、一般にイメージされるいかにも「木」といった感じだろうか。
ただ、クスノキにしては枝の張り出しの位置が高いし、おそらく１００年近い？樹齢にしては幹の太さがあまりなく、若い木のようにさえ思う。
←魚眼レンズで下から見上げて撮影。
広島高速がこれから通るようになり、空き地ばかりだったこの一帯も商業施設や病院などが作られ、すぐに周囲の状況は変わってしまうだろう。
しかし、根回りは土であるので、根を発達させることができるし、少々枝が大きく広がっても問題なさそうなので、このまま順調に大きくなって欲しいな。
２年振りの訪問である。
周囲の整備は進み新しい建物も出来て雰囲気は変わったのだが、この木は相変わらずの姿である。
次は新緑と花の頃に訪れてみないとな。
＜アクセス＞
広島駅北口より出て県道84号を左（西方面）に進む。１００mほど歩いて右折し、右にカーブしたすぐの横断歩道を渡り北に１００mほど歩いていけば公園に着く。
車の方は、広島東照宮の前に公園があるので、お宮に用がある方は東照宮の駐車場を使わせてもらってもいいだろう。開発中の地区なので、駐車場所については有料駐車場や商業施設のものなどが今後利用できるかもしれない。