広島県の大樹

【樹齢】:不明
【樹高】:25m
【幹周】:6.25m
【指定】:市
 クスノキ科 <樟・楠>

祇園社の楠 広島県因島市原町 祇園社

祇園社の楠 
 広島県下第11位の堂々たるクスノキの巨樹。

 みかん畑の中で旺盛に幹を周囲に伸ばした樹形の美しいクスノキである。

 11位と聞くと見劣りする気がするが、上位の木にも負けない力強さを持っている。
祇園社の楠 
 この木も御神木とされ、冒頭の写真のように、周囲のみかん畑の中では良く目立ち、この地区のシンボルツリーではないかと思われる。
祇園社の楠 
 夕方に訪れたため、夕日に赤く照らされていた。

 クスノキ独特のうねるような枝の張り出しが力強い。
祇園社の楠 
 左の写真で対岸に見えるのは愛媛県の岩城島である。

 穏やかな瀬戸内海と威厳を保つクスノキは何だか相性が良いようだ。

 (2004年11月27日撮影)

 
 <アクセス>

 尾道からしまなみ海道に入り、生口島北ICで降り、右折して国道317号を進む。東生口小学校のところで右折し少し登ると左手に見えてくる。
 クスノキから少し離れたところ(冒頭の写真の奥)に少し広いところがあるので、少しの間なので車を置かせてもらう。
 
 

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