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【樹齢】:1500年
【樹高】:31.4m
【幹周】:15.7m
【指定】:県
 クスノキ科 <樟・楠>

引作の大クス 三重県南牟婁郡御浜町引作 引作神社

引作の大クス 
 三重県最大のクスノキ。

 左の写真の通り大きな樹冠をもつ巨大なクスノキで、遠くから見ればその1本だけで森のように見える。

 5本の大きな幹を持っているが、そのうち1本は折れてしまって横に倒れてしまっているのが残念。

 それで樹形が多少崩れはしただろうが、クスノキの生命力はすごいものがあるので、いずれ元の姿よりも勢いのある姿を見せてくれるだろう。
引作の大クス引作の大クス 
 折れた幹の根元に裂傷が走っているが、他の幹には樹皮の剝れなども見られず元気なようだ。

 解説によれば、付近一帯がクスノキの森だったそうだが、明治時代に伐られることになり、それを知った南方熊楠が柳田国男に働きかけてこの樹だけは伐採を免れたようだ。

 御神木を伐るというのは精神的に抵抗が大きいと思われるが、時代が大きく変わって人々の信仰形態に変化があったのかも知れない。

 
 
 (2008年11月2日撮影)

 
 <アクセス>

 道の駅紀宝町ウミガメ公園から1km少し北上し、「山地」の信号を左折して道なりに進む。突き当たりのT字路を右折してまもなく左手に行く道がありそこに案内標識が出ている。狭い道を進んでいくと見えてくる。駐車スペース有り。
 

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