広島県の大樹

【樹齢】:不明
【樹高】:24m
【幹周】:8.4m
【指定】:

撮影日
2018.11.17
 クスノキ科 <樟・楠>

明道黌跡のクスノキ 香川県仲多度郡琴平町 明道黌跡

 
 金刀比羅宮の巨木を探していると、高橋由一館から少し下った明道黌跡という小さな丘に大きなクスノキがあることが分かり、それは見ねばと訪れてみた。

 おお〜枝や幹を四方に伸ばし、樹冠も大きく、主幹にも味わいがあるし、樹勢も旺盛なようである。これは良いクスノキを見つけることができたなあ。インターネットがない時代であればとても見つけられなかった。
   
 丘の上に登ると、根元の様子がよく分かる。
 ここは観光客はまず来ないし、根元が過度に踏まれることもなく、十分に根を張ることが出来、日当たりも良いのでますます巨樹に生長する事だろう。

 う〜ん、これは株立ちの巨樹になるなかな?
 順調に育っていけば10mオーバーは十分可能だし、20mクラスになって欲しいな〜数百年後が楽しみな巨樹である。

 
 
<アクセス>

 金刀比羅宮は有名観光地なので説明しなくても良いですよね。
 境内に入り、高橋由一館のところで右折して坂を下ると、左手に丘が見え、クスノキが見えてくる。小径があるのでそれを登ってゆけばよい。
 

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