広島県の大樹

【樹齢】:2千年
【樹高】:20m
【幹周】:9m
【指定】:県
 クスノキ科 <樟・楠>

老松神社のクスノキ 山口県防府市お茶屋町 老松神社

老松神社のクスノキ老松神社のクスノキ

 山口県下第2位という大きさを誇るクスノキである。

 第1位は川棚のクスの森であるが、それと比べると一回り小さい印象であるが、クスノキの巨樹らしい雄大で生命力あふれる姿であり、十分に存在感のある巨樹である。
 
老松神社のクスノキ老松神社のクスノキ 
 折れた幹も多くて空洞化が進んでいるが、クスノキは樹皮だけで生きている巨樹も多いので、これくらいは問題ないのではないだろうか。

 推定樹齢は2000年を越えているというが、幹の躍動感は健在で、まだまだ長生きできそうである。

 フジであろうか、蔓性の木が絡みついている。

 これほどではないにしろ、他にも大きなクスノキはあり、境内は広々として根を十分に張れる環境にあるので、もっと大きくなるかもしれない。
老松神社入口 
 この老松神社の入り口は2つあって、どちらかの太鼓橋で渡って入れるようになっている。多くの神社を訪れているが、こんな入り口は初めてである。

 6月ということで花菖蒲が咲いていた。

(2012年6月17日撮影)

 
 
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 地図中の矢印に右側に駐車場がある。

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