【樹齢】：不明 【樹高】：20m? 【幹周】：3.11m 【指定】：市 撮影日 2005.11.13 2010.2.27 2010.11.20 2012.4.29		クスノキ科　＜樟・楠＞
		佐々部のクスノキ					広島県安芸高田市高宮町佐々部
		幹周り３ｍ少しの、クスノキの巨木としては随分と小振りな木であるが、寒冷な県北の地域にあるクスノキとしては十分に巨木といえるだろう。 　すぐ近くにある佐々部のカキノキにはよく来ていたので、「大きな木だな」と存在は知っていたが、説明看板に今年初めて気付いて（いつから建てられていたのか？）初めてレンズを向けた。 　南部の沿岸部には３ｍ近いクスノキの巨木が結構多いので、それを見慣れているとどうしても小さく感じてしまうのは仕方がない。 　南部のクスノキに見られるような大きな樹冠ではなく、タブノキのような樹形のように思える。ほぼ生育地としては北限になるのだろう。
		（２００５年１１月１３日撮影）
		（２０１０年２月２７日撮影）
		クスノキは常緑樹なので外見の変化は少ないので、以前の写真とは別角度で撮影。 　南部にあったらどうということのない普通のクスノキの巨木なのだが。。。＾＾
		（２０１０年１１月２０日撮影）
		佐々部のカキノキの撮影に訪れたので、ついでに＾＾このクスノキも撮影。 　周辺に濃い霧がかかっていたので、幻想的な雰囲気になっていた。
		（２０１２年４月２９日撮影）
		カキノキの新緑を撮影しにやってきたので、このクスノキも撮影。 　カキノキが新芽を出し始めた頃だったので、このクスノキを見ても違和感が無かったのだが（後から写真を見て気付いてのだが）、常緑樹なのだから葉っぱがあるはずなのに、葉っぱが見えない。 　４月〜５月はクスノキの葉っぱが生え替わる時期なのだが、古い葉っぱが全部落ちてから新しい葉っぱが出るわけではないので、ちょっと心配。枯死した風でもないし。。。どうなんだろうか？また再訪して確認しておこう。
		＜アクセス＞ 　高宮町役場から作木村に向けて北上する。国道４３３号を進んでいると、右手に「佐々部のカキノキ」という案内があり、更に約１００ｍ進むと改めて案内が出るので、それに従って右折（坂を登る）。狭い道を進むと、カーブの所にカキノキがあり、その反対側に立っている。 　駐車場はないが、周辺が空き地になっているので、停めさせてもらえば良いと思う。
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