
【樹齢】:不明
【樹高】:m
【幹周】:m
【樹齢】:不明
【樹高】:m
【幹周】:m
【樹齢】:不明
【樹高】:m
【幹周】:m
【樹齢】:不明
【樹高】:m
【幹周】:m
(被爆樹)
爆心地からの距離
1,640m
撮影日
2025.6.15 |
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クスノキ科 <樟・楠> |
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千田小学校のクスノキ |
広島市中区東千田町2-1-34 千田小学校 |
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(2025年6月15日撮影) |
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学校にある被爆樹木は許可取りが必要なので(休みの日は対応してくれないかな)後回しにせざるを得ず撮って来なかったが、校内に入らなくても撮影できそうなところは行ってみるようにしている。しかし、千田小学校東門近くにある4本のクスノキは塀の外にあるので自由に見学できるので良かった。千田小学校には他にも被爆樹木があるので、それは外から撮るしかないだろう。
4本のクスノキが並んで立っていて、一番北側と南側の木が太めで、幹回りは2m程度と、100年位は生きているにしては細く弱々しい。
学校にある被爆樹木は移植されているものが多いのだが、このクスノキはこの場所にあったそうだ。
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まず一番北側の木から。主幹に目立った損傷もなく、葉っぱの茂りも良くて元気そうに見える。
ただ、主幹がフェンスに接触しているので、フェンスを早めに取り除かないと、フェンスを取り込んでしまいそうである。
異物を巻き込むと生長が阻害されて強度が低下するのだが、その辺は樹木医さんがきちんと対処するだろう。
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北側から2番目の木は細く、50cmくらいの所で分岐している。
こんな低い場所でクスノキが分岐することは少ないように思うので、ひこばえが生長して大きくなる過程かな?
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3番目の木が一番細く、1mくらいの所で枝が分岐していたらしいが伐られている。グーグルマップで過去の画像を見ると、赤いテープが巻いてあり、どうも歩行者が当たって危険だということで伐られたのではないだろうか。市街地では仕方ないとは言え、太い枝なので木にとっては大きな負担だとは思う。出来れば小学校側のフェンスを1mくらいは内側に寄せて、枝が伸びる場所を確保できれば良いのだが、現実的には難しいだろう。
しかし、細い割には枝を広く張っている。選定箇所がいくつかあるので、やはり樹勢は良くないのだろう。
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一番南の木は太めで、枝の張り出しも大きく、葉っぱの茂りは良い。
被爆樹木にスペースを空けるために内側に少し凹ませてはいるのだが、巨木化するクスノキのためには、もっと広い空間が必要である。
市街地なのでいろいろややこしいのかもしれないので、現状でやれることをやるしかないのだろう。
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<アクセス>
左の地図を参照のこと。
付近の有料駐車場を利用のこと。
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