広島県の大樹

【樹齢】:不明
【樹高】:20m
【幹周】:6.6m
【指定】:市
 クスノキ科 <樟・楠>

天満宮のクスノキ 広島県因島市田熊町 菅原神社

天満宮のクスノキ 
 因島の南部土生港を見下ろす小高い場所に、二股になってそびえる大きなクスノキがある。

 幹と根に一部損傷が見られるが、樹高も高く、枝振りも良いので樹勢は良いように見える。

 大宰府へ左遷された菅原道真が立ち寄って植えという言い伝えがあるそうだが、もし本当なら樹齢は1000年以上ということになる。
天満宮のクスノキ 
 見晴らしが良いところに立っているので、台風などの風の影響をもろに受けるのではないかと心配だが、下から見ると、いかにも人々を見守っているような雰囲気があり、地域のシンボルの木として長く生き続けてほしいと感じた。
 
 (2003年11月30日撮影)

 
 <アクセス>

 因島北ICで下りて右折し、国道317号にぶつかったら右折。因島市役所に向けて進み、市役所手前の明治橋の信号(広島総合銀行あり)を左折する。2つめ(だったとおもうが)の角で左折する道が2本あるので、左の道に曲がるとクスノキが右手上方に見える。駐車場はなく、車一台分の幅しかない道なので、ちょっとの間だからと神社入り口にある月極らしき駐車場に停めさせて頂いた(←本当は良くないm(_ _)m)。もしくは銀行から入った道は比較的広いので、ここら辺に路上駐車させてもらうぐらいしかない。
 

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