広島県の大樹

大クス
【樹齢】:1000年
【樹高】:33m
【幹周】:12.5m
【指定】:国

夫婦クス
【樹齢】:不明
【樹高】:18.1m
【幹周】:9.8m
【指定】:国
 クスノキ科 <樟・楠>

天満宮のクス 福岡県太宰府市宰府 大宰府天満宮

大クス 
 福岡は社会人1年目に赴任した場所だったが、ゆっくりと近くを回る余裕がなく、近くなのに有名な大宰府天満宮にも足を運ばなかった。

 また、太宰府天満宮へは中学の時に修学旅行で1度だけ訪れているが、何せ子供のこと、大して周囲に注意していなかったので良く覚えていなかった(笑)

 久し振りに訪れた天満宮は、大勢の人波と生憎の空模様でゆっくりと散策できなかったが、多くのクスノキの巨樹に出会えた。

 左の写真は、天満宮のクスノキの森の中でも最大クラスのクスノキ。社殿西側にあり、樹形も端正で美しく、何より堂々と腰をすえた根周りが印象深い。
大クス 
 ←根元だけを大きく写してみた。

 クスノキらしい樹肌で、目立った損傷もなく精気に溢れている。
夫婦クス 
 社殿裏手には夫婦クスと呼ばれる2本のクスノキがある。

 ”奥さん”の方は小さく見劣りがするが、それでも他の場所にあれば大きな木である。

 傘もささずに、大粒の雨に打たれながら急いで撮影しているので、じっくり構図を考えることも出来ず、暗い感じの写真になってしまい残念。
夫婦クス
 上の写真の反対側、お社の間をすり抜けて裏に回って撮影。

 こうしてみると2本の根元が合体している。
クスノキ 
 他にも大きなクスノキがたくさん見られる。

 九州はクスノキの巨樹が多い地域だが、天満宮には他の神社にあれば御神木とされているようなものが当たり前にある。
 (2007年1月27日撮影)

 
 <アクセス>

 有名な場所であるし、案内も出ているので特に説明は必要ないだろう。
 九州自動車道、太宰府ICを降りて案内が出ているのでそれに従えばよい。
 

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