スギ
【樹齢】:不明
【樹高】:30m
【幹周】:5.3m
5.2mなど
【指定】:なし
イチョウ
【樹齢】:不明
【樹高】:30m
【幹周】:6.2m
【指定】:なし
※樹形崩壊のため現在地はもっと小さい
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巨樹群 |
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川鳥八幡神社社叢 |
庄原市東城町川鳥 川鳥八幡神社 |
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また見つけてしまった。
もちろん本の情報を頼りに訪れただけであるが、ここはスギの巨樹が立ち並ぶ雰囲気の良い神社で、まだまだこんなところが隠れているんだな〜と少し感動してしまった。
熊野神社の老杉群と比べれば確かに規模は小さくて太さもまだまだだが、満ちている空気感は静謐で、身を清められるような雰囲気がする。
左の写真左側はお社の方から参道を振り返ったものだが、樹高が十分に高く真っ直ぐに気持ち良くそびえている。
左の写真右側は最大クラスのスギである。 |
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最大クラスのスギを横から見たものが、左の写真左側であり、根元がくっついた合体スギである。
見た中ではこのスギが一番大きいように感じたが、他にも合体スギがあり、数百年後には熊野神社に負けないくらいの社叢になるのではないだろうか。 |
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←お社の背後にも大きな木が見られる。注連縄がかけられているので御神木だろうか?
↓シキミが植えられていて、良く花をつけていてきれいだった。
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ここには幹回り6mを超すイチョウがあるはずだが。。。と歩いて行くと、小さなお社が隨身門の近くにあり、その背後に一見藪のように見えるイチョウがある。
とても幹回り6mには見えないのだがと近寄って見ると、主幹の一つが伐採され、残った幹も空洞化して幹が傷んでいる。
台風の影響だろうか?傷ついて痛々しい。
イチョウは生命力の強い木なので回復してくれることを祈るが、これだけ痛んでいると難しいかもしれない。
「防火公孫樹」と立て看板があったが、イチョウはよく火災から守る木として伝えられているので、この木もそういう逸話があるのだろう。
無数に生えているひこばえが、イチョウの懸命な生きる意志を表しているかのようである。 |
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←神社の入り口。
桜の季節に訪れたので、境内の荘厳さと対照的に華やかで春めいた輝きで満ちていた。 |
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(2009年4月18日撮影)
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<アクセス>
東城ICから国道314号線に乗り北上し、県道57号線に左折して南下する。すぐに白髭神社があり、そこを過ぎて1kmくらい進んだところで左折する(神社の案内があったような。。。)道なりに進むと左手に見える。
これを書いているのが4ヶ月後なので(笑)はっきり覚えていないが、神社の駐車場があったと思う。私は鳥居を過ぎたすぐ先の退避スペースに車を置いた。
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