連理比翼の杉 【樹齢】:400年 【樹高】:30m 【幹周】:8.4m 【指定】:市 (社叢として) スギ 【樹齢】:不明 【樹高】:25m 【幹周】:5.2m 5.0m ケヤキ 【樹齢】:不明 【樹高】:不明 【幹周】:5.02m 2007.4.15撮影 2011.5.4撮影 |
巨樹群 | ||||||
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白鬚神社社叢 | 庄原市東城町森高下 白鬚神社 | ||||||
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お社に向って左手奥にあり、根元が合体して2本の株立ちとなって聳えている見事なスギである。 目立った損傷も無く、きれいに直立して天を衝いている。連理比翼のスギと別名がついているようだ。 東城町には竹森八幡神社に同じ様な合体木があるが、幹周りは1mも大きく重量感がある。 |
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拝殿の前にも大きな2本のスギがある。 神社の階段を登ると最初に見えるのがこの木なので、連理比翼のスギはこちらだろうと思っていたが、こちらはこちらで大きなスギである。 根元が合体しているので一つと数えるのかと思ったが、この程度の合体具合ではまだ別々に数えられるようだ。各々幹周りは5mはあるだろう。 |
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鳥居をくぐってすぐにある左の写真のスギも大きなもので、これも幹周りは5m位だろう。 神社正面は下の写真の通りで、2個の鳥居が並んだ珍しい形で、左のスギの巨木がその境となっている。 石段も急で覆い被さってくるような圧迫感を覚える。 |
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鬱蒼としている中にあるのでハッキリしないが、幹周り5mほどのケヤキの巨木もある。5mクラスのケヤキは広島には多くないので県下有数のケヤキである。 5m以上のスギは5本、ケヤキは1本で、巨木ではないが他にはモミ、アカマツ、エノキ、ヤブツバキなど様々な樹種で鎮守の森が形成されている。県北の神社には珍しく、一般的に見られるシラカシが見られないそうだ。 お社は懐が大きくて立派で、神社としても由緒あるものだと素人目にも思われる。訪れた時はちょうどお祭の準備をされていた。 |
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(2007年4月15日撮影) |
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(2011年5月4日撮影) | |||||||
森湯谷のエドヒガンを撮影しに来た流れで、4年振りに訪れてみた。 ←4年前と比べて周囲がスッキリしている。急斜面に生えていなかったら、全体像がはっきりしてもっとカッコイイ木だと思うのだが。 ↓お社は立派。右手奥に2本立ちの大きなスギが見える。 |
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根元が合体を始めている幹回り5mクラスのスギ。 小さな杉も巻きこんで巨大な杉に生長しそうな予感♪ その頃には私はこの世に存在していなけれど、何百年後くらいのことかな? |
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連理比翼のスギは相変わらず堂々とそびえている。 こちらは外れた所にあるから、人が根周りを踏み固めないので、もっと大きくなりそう。 ←この社叢はヤブツバキが多いそうだが、ちょうど今頃によく咲いている。 |
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<アクセス> 東城ICから国道314号線に乗り北上し、県道57号線に左折して少しで右手に鳥居が見える。 道幅があるので、車は路肩に停めさせてもらえばよいと思う。 |
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