広島県の大樹

【樹齢】:不明
【樹高】:57m
【幹周】:3.95m
【指定】:県

※切り株のみ
 マツ科   <松>

春日の松 隠岐郡隠岐の島町布施 春日神社

春日の松 
 春日神社のクロマツ群として島根県の天然記念物指定となっている。案内標識によると、昭和43年には胸高周囲2.3m以上のものが42本あったそうだが、見た限りそれ程のものは少ないように見える。

 標識によれば樹高55m、幹周り4.95mの木が最大だそうだが、どこにあるか分からない。

 左の写真のように、切り株だけが残された大きなものがあったが、おそらく最大の木だったのではないだろうか。

 マツは全国的に衰退の方向にあるようで、各地の名木がなくなっているようだ。
 左上のデータでは幹周り3.95mとしているが、リンク集にある『島根の巨木』のデータを掲載した。そこに載っている写真から判断するに、位置的には上の写真の場所にあった。

 幹周りが太いものは少なく残念だが、遠くから見るとかなり樹高がある木が多いのが分かる。樹高が50mを越える木というのは少ないが、このクロマツ群ならばそういう木があっても不思議ではない気がした。
 
 (2006年9月2日撮影)


 <アクセス>

 国道485号線で島の東岸の布施地区に向かう。海に出て県道47号へ右折(左折は浄土ヶ浦海岸)するとすぐに見えてくる。 駐車場はないので路肩に置くしかない。
 

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