【樹齢】:300年
【樹高】:27m
【幹周】:7.8m
【指定】: |
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マツ科 <松> |
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新玉様のモミ |
高知県幡多郡西土佐村津賀 |
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四国の西南を旅した折、近くに巨樹がないか探していると、「日本一のモミ」だという巨樹の情報を得たので、場所がはっきりしなかったが、住所を頼りに訪れてみた。
場所が分からなければ地元の人に訊こうと思っていたのに、生憎の大雨で外にいる人がおらず困ったが、山のほうに巨樹独特の枝振りが見えたので、田んぼの間を通り抜けていくと見つかった。
モミというとスギの様に直立した姿を思い浮かべるのだが、この木は2つに大きく分岐し、私を威厳をもって迎えた。
大枝が折れた跡が見えるので、かつては3分岐した台杉のような樹形だったようだ。
雨の中ということもあるかもしれないが、荘厳な雰囲気をもった素晴らしいモミの巨樹である。 |
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左の写真は裏からみた姿。
傘を片手にシャッターを切っているのでブレた写真になったのが残念。
「日本一」であるが天然記念物の指定もないのが不思議である。 |
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(2005年5月1日撮影)
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<アクセス>
四万十川沿いを通る国道441号を走り、江川崎の駅から南に4kmほど下り、県道8号に入る。狭い道を4kmほど走り、津賀の集落に入ると橋のたもとにあと500mの案内があるのでそれにしたがって左折。約500mほど行くと、前方の山に大きな木が見える。
駐車場はないので、邪魔にならないよう路肩に停め、カーブのところにある民家の庭に入る感じで畑の間を通り抜けてゆくと着く。
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