広島県の大樹

【樹齢】:300年
【樹高】:20m
【幹周】:5.2m
【指定】:町

【樹齢】:300年
【樹高】:20m
【幹周】:4.1m
【指定】:町
 ブナ科   <山毛欅>

今原八幡神社のカシワの木 広島県三次市三和町敷名今原 今原八幡神社

今原八幡神社のカシワの木 
 広島県最大のナラガシワの巨樹である。

 大きなコブが主幹に出来ていて老樹の雰囲気を漂わせる。

 周りが雑然としているので、目立つ木というよりは、周りの自然に溶け込んでいるような印象がある。

 落葉期に訪れた為かなにか寂しげで、穏やかに歳を経た木のように見える。
今原八幡神社のカシワの木 
 広島県最大の木は南側の木(上の写真)であるが、第3位のナラガシワの木が北側にある(左の写真)。神社の門を挟んで南北にナラガシワの巨木が配されているわけである。

 南の木よりひと回り小さく、中心部が空洞化していて、あまり樹勢が良いとはいえないが、樹形はまずまず整っている。

 
 (2006年2月25日撮影)
 
 

 
 <アクセス>

 三和町敷名市の信号から国道375号線を北上し、(旧)三次市に入る少し手前で(「一休」というお店まで行ったら行き過ぎである。)、屋根のあるバス停が左手にあり、その反対側に山に登る細い道があるのでこれを登ると右手に神社が見えてくる。集会所のようなところがあるので、その前に車は置かせて貰うと良いだろう。
 
 場所さえ分かれば国道からもその姿を見ることができる。
 

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