【樹齢】:不明
【樹高】:不明
【幹周】:不明
【指定】:町
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その他の被子植物 |
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龍巌のノウゼンカズラ |
島根県邇摩郡仁摩町大国町宮村 |
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島根県の観光パンフか何かで、岩を這い上がるノウゼンカズラがあるとの情報を得たので、開花の時期を狙って訪れてみた。
石見山城があったという石見山の西端は巨大な岩が露出した荒々しい姿を見せており(一番下の写真)、その麓から幾本かのオレンジ色の筋が岩を這い上がるように伸びている。 |
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時期が少し早いのか、これくらいなのか、思っていたほど花の数は多くない。
通りがかりの地元の方に伺うと、落花が多いので畑仕事の邪魔になると数本根を切ってしまったそうだ。町指定天然記念物だから個人の意向で簡単には切れないと思うのだが、指定される前に切られたのだろうか。生活や仕事に支障を来すのなら仕方ないようには思うが、少々残念だ。 |
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岩の上から垂れる姿はユニークできれいだ。 |
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生きている木はかなり上まで這い上がっているようで、少なく見ても50mは登っているだろう。
ノウゼンカズラのような蔓性の植物はかなり逞しいので、これからも元気良く花を咲かせてくれるだろう。機会があったら紅葉の時期にも訪れてみよう。 |
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(2003年7月20日撮影)
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<アクセス>
大朝ICから国道261号を北上して川本町に向かい、川本町に入って江の川を渡ってすぐを右折し県道40号に乗る。石見銀山への案内に従って町中を進み、次は県道31号に乗る。石見銀山を過ぎて仁摩町に入り、県道290号別れを見過ごしてまもなく、上の写真のようなゴツゴツした岩山が見える。道は広くなっているので、邪魔にならないよう路上駐車させてもらう。
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