【樹齢】:不明
【樹高】:4.5m
【幹周】:2.15m
2.1m
1.83m
1.32m
【指定】:被爆樹木
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クスノキ科 <樟・楠> |
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天満小学校のプラタナス |
広島県広島市西区天満町1-27 天満小学校 |
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以前はこの学校の東にあるクスノキを撮影しただけで帰ったのだが、南の方はブロック塀ではなくフェンスになっているので、校庭に入らなくても撮影できそうだと訪れてみた。
ここには4本のプラタナスがあり、体育館そばに3本、南のフェンス際に1本ある。
さて撮影しようとカメラを取り出すが、ユニフォームを着た子供たちが校庭で活動をしており、レンズを向け難い状況だった。
子供を撮るつもりはないのだが、周りから見たら不審者だよな〜と思いながらも、子供がいないタイミングで3本を撮影する。
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大きく空洞化しているが、枝の張り出しもあって樹勢は悪くなさそうに見える。
向きは考慮されず移植されているので、爆心地と空洞との関係性がリンクできない。
新芽が出始めているが、さすがに超望遠でも大きくは写せない。イガイガの実が多く見られるので、花もたくさん咲くのだろうな。
南のフェンス際の1本は近くに子供がいないので撮影できる。
元々の主幹は折損したのようで樹形が崩れているが、新しく伸びた幹が樹勢を維持している感じである。普通の街路樹なら伐採されているだろう。
こちらは近いので超望遠で新しい葉っぱを撮影するが、光の向きが悪いので色が出しにくくて残念。夏場に撮影してみるか。
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東側の生け垣の隙間から撮影してみる。
街路樹のプラタナスは強剪定されるので本来の樹形と異なってかわいそうな姿であるが、自由に生長できる保護されている木は本来の樹形になることが出来る。プラタナスは街路樹のようなひょろっとした感じではなく、雄大な樹形になるのである。
正当な理由があっても何だかのぞきのようで後ろめたい気がしてしまう。
被爆樹木が校庭にある学校は、被爆樹木の公開日とか設けてくれないかな〜学校が休みの土日に許可を取るのはご迷惑だと思うし、市民に広く見て貰うことは意義があることだと思うのだが。 |
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(2024年4月7日撮影)
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<アクセス>
天満小学校を目指して貰えば良い。
広島駅からは路面電車で宮島行に乗り、天満町電停で下車。北に200mほど進めば小学校に着く。
敷地内に入る場合は学校の許可が必要。 |
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