【樹齢】:95年
【樹高】:12m
【幹周】:1.6m
【指定】:
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その他の被子植物 |
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閑谷学校の楷の木 |
岡山県備前市閑谷 閑谷学校 |
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見事な赤色と黄色に色づくことで有名な閑谷学校の楷の木を見に訪れた。
一日目はライトアップの初日に訪れ、二日目は早朝から訪れた。
まだ朝早かったので人出はまばらだったが、時間が経つにつれ大勢の人となり、外では駐車待ちの列が出来ていた。
説明が面倒なので^^備前市HPより転載
「大正4年(1915年)、農商務省林業試験場の場長であった白沢保美博士が中国・曲阜の孔子墓所から「楷の木」の種を採取し、当時の農商務省林業試験場で育苗しました。その後、日本国内の孔子や儒学にゆかりのある学校(湯島聖堂3本(雄)、足利学校1本、旧閑谷学校2本(雌)、多久聖廟1本(雄)など)に配られました。
孔子にちなんで、旧閑谷学校では、「楷の木」を『学問の木』と呼ぶようになりました。」
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黄色い方は葉っぱが散ってしまって少し寂しいが、まだまだ見頃であった。
ウルシ科ということだが、葉っぱはハゼノキの似ているし、鮮やかに紅葉するのもウルシ科の特徴である。図鑑で調べると、楷は別名でランシンボクというのが本当らしい。
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紅葉も見事だが、樹形も見事。
左手の写真が赤く色づく方で、右手の写真が黄色く色づく方である。
斜面に立っていることもあるが、覆い被さるように葉っぱを展開していて、枝の張り出しが大きく、雄大な樹形である。 |
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↑こちらも左が赤で、右が黄色である。
普段こんなに人の多いところは敬遠するのだが、この木はそれを我慢しても訪れる価値はあったように思う。
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(2009年11月7日と8日撮影) |
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<アクセス>
備前ICを降りて国道2号線を岡山方面に向かう。5kmくらい走ると閑谷学校の案内があるのでそこを右折し道なりに進み、トンネルの手前で右折すれば到着する。
紅葉の時期は大変混雑するので、時間に余裕をみて行く方が良い。無料駐車場有り。
外からでも見ることはできるが、当然入った方が木の大きさを実感できる。入場料300円。ライトアップの時は400円。
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