【樹齢】:不明 【樹高】:20m 【幹周】:3.35m 【指定】: 撮影日 2007.4.8 2012.4.15 |
さくら さくら | |||
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粟ヶ段の桜 | 広島県庄原市水越町 | |||
07/4/8 | ||||
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以前の庄原市のHPで紹介されていたので、地図にはマークを入れていたものの、ずっと後回しになっており、今回初めて訪れた 旧庄原市と旧口和町との境界にある水越町に入り、案内に従って進んでいくと、小さな集落の少し小高い場所に、樹冠の大きな桜がたくさんの花をつけていた。 |
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樹冠の大きさの割りに、主幹は思ったほど大きくないが、目立った損傷もなく元気そうだ。 上と左の写真で言えば、右手の常緑樹の方に祠があり、この桜は御神木ということになるだろう。 |
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根元付近に行くと、横に大きく張り出した大枝で木に包み込まれているかの様な錯覚に囚われる。 このように懐の大きな木は、心落ち着く。 |
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周りに電線があるので写真にするにはちょっと工夫が要るが、写真よりも実際に見る方が良い桜だろう。 電線も写らず、花のボリューム感が出るのは左の写真のアングル。当然高級レンズをつけたカメラマンがしっかり陣取っていた(^^; |
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近くの民家の方か、庭に敷物を引いてお花見をされていた。近くにこんないい桜があるといいですね〜 良い桜だからあまり紹介したくないのだが...根の周りを踏み固めないようにして、垂れている枝も触らないようにして下さい。 |
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(2012年4月15日撮影) | ||||
知っている人は知っているが、ちょっと町から奥にあって分かり難い場所にあるので、人が殺到することなく程良くお客さんが居てのんびりと出来る所である。 見頃の時期にもかかわらず、私の他は数組のお客さんが来ていたくらいで、ゆったりとした空気が流れている。 |
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この桜は枝の張り出しが大きく雄大で、根が十分に張れる状態であり、舗装する必要が一切ない場所にあるので、このまま順調に成長すれば間違いなく広島を代表する桜のひとつになるだろう。 私が生きている内には無理だろうが、あと百年くらいしたら幹に貫禄が出てくるだろう。 |
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根元にはヒメウズやアマナ(左の写真)などが咲いている。 なお、庄原市の桜巡りのパンフには樹種不明となっている。普通にエドヒガンだと思っていたのだが、ちゃんと調べていないのだろう。天然記念物でないから。 |
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場所を移動して桜から離れ、遠くから全景と青空が一緒に撮れる場所に行く。 この桜はロケーションは良いのだが、電線が入るので左の写真のようなアングルで無いと電線が邪魔になる。 だからカメラマンが大勢やって来ないのかも? |
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この桜の近くに八重桜が何本か植えてあり、こちらもちょうど見頃になっていてキレイだった。 |
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<アクセス> 三次市中心部から国道183号線を庄原市方面に進む。中国自動車道を2回くぐり、1〜2km走ると水越口の信号があるのでそこを左折し県道455号線に入る。道なりに進み、右カーブの左手に案内が出ているのでそこを左折(ちょっと見落としやすいかな?)。道なりに奥に入ってゆくと見えてくる。 少し離れたところに広めの退避スペースがあるので、そこに停めると良い。 |
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