【樹齢】:160年
【樹高】:14.1m
【幹周】:4.25m
【指定】:市 |
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さくら さくら |
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江波山のヤマザクラ’04 (ヒロシマエバヤマザクラ) |
広島県広島市中区江波二本松 江波山公園 |
04/3/27 |
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太田川河口三角州の海側に標高40m弱の江波山という小高い山があり、江波山公園として桜の季節には花見客で賑わう。
ここにはかつて広島気象台が置かれ、現在は気象をテーマにした広島市江波山気象館がある。その気象館近くにここだけにしかないという珍しい品種、ヒロシマエバヤマザクラがある(左の写真)。
ヤマザクラの変種で、花びらの数が通常の5枚に対し5〜13枚と多く、花と枝を結ぶ花梗は通常のヤマザクラの倍の長さがあるという。
開花時期はソメイヨシノより遅い4月上旬が見頃で、訪れた日にはまだ開花には程遠い状態だった。気象館のホームページに開花情報が載るのでそれを参考にすると良い。 |
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この桜は爆心地から約3.6km離れた所にあり、原爆を受けながらも生き続けている被爆樹のひとつである。
根元から2本に分れ、枝の張り出しも大きい。ただ、治療跡が見えるように樹勢は必ずしくも良いとは言えず心配なところである。 |
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この江波山公園には約150本のソメイヨシノが植えられ、比較的早く花の見頃を迎える。
朝早くから大竹、廿日市と桜の名所を回ってきたが、ここが一番開花が進んでいた。 |
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標高の低い山ではあるが、他に高いものがないので海の見晴らしが良い。
多くの花見客がレジャーシートやブルーシートを広げお花見を楽み、子供たちは遊具で遊んでいる。 |
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都市部にあるため訪れる人も多いが、駐車場は余りないので路上駐車になって余計混雑していた(左の写真)。 |
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<アクセス>
広島市中心部の国道2号線を走り、舟入本町の信号で曲がって南下する。路面電車の軌道と一緒に進み、江波山の下をくりぬいたトンネルをくぐって次の信号で右折。まもなく江波山に登る道が出るので右折。桜の季節は路上駐車となってしまう。
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