【樹齢】:160年
【樹高】:14.1m
【幹周】:4.25m
【指定】:市 |
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さくら さくら |
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江波山のヤマザクラ’09 (ヒロシマエバヤマザクラ) |
広島県広島市中区江波二本松 江波山公園 |
09/4/5 |
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江波山にはヒロシマエバヤマザクラという品種の桜があり、5年前に見に訪れたことがある。その時は殆ど開花していなかったので、今回は満開との情報を得て再び訪れてみた。
ヒロシマエバヤマザクラはソメイヨシノより開花時期が遅いのだが、今年は同時期のようで、江波山公園のソメイヨシノは満開でヒロシマエバヤマザクラも満開で豪華な花を付けていた。
人が入れ替わり立ち替わりやってきて、この桜の下でしきりに写真を撮っている。
枝の張り出しがかなり広く、魚眼レンズでも少し離れなければ樹冠が全部入らないとは思わなかった。左の写真は超広角レンズ。 |
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根元付近から2本に別れた幹は大きく枝を広げ、桜とは思えないような大きな樹冠を形成している。こんなに大きな木だったのかと今更ながら感心する。
5年前、殆ど咲いていない時期に訪れた時は治療痕があって痛々しく感じたが(左の写真の”包帯”の箇所)、今日はモコモコっとした花を無数に咲かしていて元気さしか感じない。
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花弁は5〜13枚だそうだが、八重桜のような豪華さがありながら、けばけばしくない上品な花である。
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ヒロシマエバヤマザクラから離れて江波山公園の桜を撮影に行く。
普通のソメイヨシノであるが、ここは小高い山なので海が展望できて景色も良く、花のボリュームもある。
まだお花見をする人は少なめで撮影はあまり気を遣わなかったが、場所取りのブルーシートは多くあったので、そのうち花見客がわんさとやってくるのだろう。
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今日は天気が良いので花の色がさわやかである。ヒロシマエバヤマザクラには劣るが、なかなか幹回りの太いソメイヨシノもある。
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↑若葉だったのではっきりしないが、クヌギの大木があり、若葉と花をつけていた。なかなかカッコいい樹形なので、このまま順調に育ってくれれば存在感のある巨木になってくれるのではないだろうか。
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←一旦離れてソメイヨシノの写真を撮ってから戻ってみると、ちょうど花婿と花嫁さんが着物姿で現れ、カメラマンらしき人と撮影会をしていた。
う〜ん、人が大勢いるのに勇気があるな〜と感心(^0^)
折角なので、顔がはっきりしない程度の大きさにして雰囲気的に撮影させて頂いた。これくらいなら肖像権どうのこうのは関係ないと。。。(^^; |
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←最後に根元の下の位置から見上げるように撮影。
よくこれだけ斜めに伸びて倒れないものだ。道路側は支柱がしてあるので大丈夫だが、谷側はいずれ支柱が必要になるかもしれない。
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ついでに今まで入ったことが無かったので、江波山気象館に入ってみた。雷の実験、暴風雨の体験、台風の中に入る?などなかなか面白い装置があって面白かった。ここは子供と来ると喜ばれるだろう。
屋上からは広範囲に見渡せて気持が良い(上の写真)。有料だが100円なので是非どうぞ。
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<アクセス>
広島市中心部の国道2号線を走り、舟入本町の信号で曲がって南下し、江波山トンネル手前で右折。道にぶつかったら左折してすぐ江波山の入り口に着く。前回訪れた時は車で入ることが出来たが、渋滞が発生するので入り口には警備員が居て車は進入できないようになっていたので、車は来ない方が良い。
車で来ていた私は離れたところで駐車場所を見つけて歩いて登った。停めて良かったのかどうか分からないのでその場所は書かないが。。。 |
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