広島県の大樹  さくら さくら

灰ヶ峰の桜’08 広島県呉市
08/4/13

灰ヶ峰の桜 
 展望と夜景のきれいなところとして知られる灰ヶ峰の中腹には多くの桜が植えてあり、花の頃はたいへんきれいである。

 普通桜と言うとソメイヨシノが植えられることが多いが、ここは枝垂れ桜、八重桜など種類の違う物が植えられていて、色合いの変化があって美しい。
灰ヶ峰の桜 
 今日は曇っていてはっきりしないが、桜を手前に呉市の市街地、その向こうに呉湾が広がる。

 ただ残念なのは、谷に投げ入れられたゴミ...容易に車が入れる山というのはどうしてもこういうことになる。ゴミを捨てないように教育を受けているはずだが、人目がなければ悪いことを平気で行えるものである。

 山頂からも手前の山肌に桜があって広大な景色が広がってきれいである。
灰ヶ峰の桜 
 山肌の桜を切り取ってみる。

 花の咲いている桜の木の他にも、葉っぱの出ていない木、針葉樹、常緑樹などいろいろな木が混じっている。

 こうしたいろいろな木が一緒に生きている姿が本来の自然の姿なのだろう。まあ、桜は植樹されているので自然状態より密度が高いが(^^;
灰ヶ峰の桜 
 ←小さな白い桜の花。枝垂桜だったかな?

 向こう側の山の斜面を背景に。
灰ヶ峰の桜 
←八重の赤味の強い桜。

 もうちょっと天気が良いと鮮やかさが写真に出るのだが...
灰ヶ峰の桜 
 天気は悪いが、しっとりとした雰囲気できれいである。

 車も多く登ってくるが、渋滞するほどでもなく程好く賑わっている。

 灰ヶ峰の桜
灰ヶ峰の桜 
 ←少し露出を上げて明るい感じに撮影

 葉っぱが出始めているので、少し盛期は過ぎているようだがこれだけ咲いていれば十分。
灰ヶ峰の桜 
 駐車場はないので路肩に車を停めるしかない。

 山歩きをされる方なら下から登ってくると、桜のたくさんある周辺に上ってくる。
 

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