広島県の大樹  さくら さくら

比治山公園の桜’17 広島県広島市南区比治山公園
17/4/9

 
 広島市現代美術館で開催されている殿敷侃展を観るついでに、比治山の桜も撮影しようとやって来た。

 人でいっぱいになる前にと思い早めに着いたので、ムーアの広場はまだ閑散としていたが、それでもすでにお花見が始まっており、お気に入りの大きな桜は撮影できなかった。さすがに根元にお花見をする人が居るのに、その桜をメインに撮影するのは無理である。

 桜は良く咲いていて、花は散り始めているものもあって、ちょうど良い時期である。
 
 
 
 殿敷侃展を鑑賞した後外に出てみると、お花見が盛り上がっていた。

 以前、足の踏み場もないほど広場が埋まっていたことがあるが、それに比べればのんびりとしたものである。
 
   
 ムーアの広場を後にして歩き出す。
 風で舞う花びらを見つけたが、なかなかいいタイミングで撮影できず、上の写真が一番いい感じで撮れたもの。動き物は難しい。

 動いていない桜の花はマクロレンズで撮影。動かないといっても風が結構あるので、息を止めてチャンスを待った。
 
 
 良く花が開いているので、どの花を主役にしようかと迷う。ちょうど良い高さの枝があり、35oマクロでいろいろと撮影。

 比治山スカイウォークの山側の出口付近の広場でもたくさんの人がお花見をしている。
 こちらは人が多くてあまりレンズを向けられないので、歩きながらサッサと撮影。
 
 
 
 駐車場まで登ってくる。ここは桜を前景に中心部まで見渡せる景色の良い場所である。電線が邪魔なので入れないように工夫する。

 ここから車道沿いに下るが、カエデの新緑と花が多くて、目線で撮影できるのでお気に入りの場所である。
 フラットな光なので色合いもきれいに出る。
 
 
 
 カエデの花は開いたものとつぼみがありバランスが良い。
 薄暗いのでシャッタースピードが稼げずブレ気味となり苦戦するが、被写体がいいのでしばらく時間をかけて頑張ってみる。カエデの花に注目する人は少ないので、他に気兼ねをしなくていいのが良い。ただし、車は通るので注意。

 若葉は初々しくて美味しそうな色である。
 
 

<アクセス>

 広島駅から路面電車の5番乗り場で宇品行きに乗り、「比治山下」で下車。坂道を登ってゆけば良い。
 

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