【樹齢】:250年
【樹高】:17m
【幹周】:2.8m
【指定】:町 |
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さくら さくら |
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神宮寺跡の大桜 |
広島県神石郡神石町宮地 |
02/4/13 |
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樹高17m、胸高幹周り2.8m、枝張り15mのエドヒガンの大木です。
町指定文化財で樹齢250年以上とのこと。
平成3年の台風で幹や枝が損傷したそうです。
※以前まで梶尾神社の大桜として表記していましたが、梶尾神社にもエドヒガンがあるとご指摘をいただきましたので、神宮寺跡の大桜と表記を訂正しました。 |
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インターネットで調べても情報がほとんどない桜で、たまたま神石町の見所を掲載したHPで初めて名前を見つけた桜です。位置もおぼろげで開花時期も様子もさっぱりでしが、咲いていなくても位置確認できればよい気持ちで、道路地図にある梶尾神社を手がかりに行ってみました。
「この山の斜面にあるはずだがなぁ」と地図上で梶尾神社と記載のある山の周りをうろちょろし、見つからないのであきらめて元の道を引き返しました。すると前方に大きな桜の木があり、「あの桜も立派だなぁ」と車を止めると、根元に説明を書いた看板らしきものが立っているのが見えたので早速車を止めました。
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枝振りも立派で高さもあり、田んぼの並ぶ小高い丘の上にあるのでよく目立ちますが、下から見ると周りの木が壁となって見つけにくいです。
光の関係で写真に色が出しにくく、全般的に暗い写真になってしまいました。
やはり肉眼に勝るものはありません。
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環境庁の定義によれば、地上130cmの位置で幹周り300cm以上の樹を巨木としているので、それに従えばこの樹を巨木という事は出来ませんが、「大桜」の名に恥じない桜と断言できるでしょう。
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<2005年4月16日撮影> |
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3年ぶりにこの桜に会いに行きました。
前回は、このページの上で分かるように、写真が悪いので、撮り直しが目的でした。
花はつぼみが多く、見頃の手前という感じでしたが、青空が広がっているのでちょうどよい時期・天候に訪れることが出来ました。 |
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巨樹巨木に見慣れてしまうと、か細い印象になってしまいますが、このような大きな枝張りの桜はそう多くありません。
左の写真でも分かるように、お墓がありますので、根元近くにはむやみに立ち入らないほうが良いでしょう。 |
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下から青空をバックに見上げてみました(左の写真)。
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<アクセス>
下領家のエドヒガンを見た後、県道423号で神石町に向かいます。走ってはいませんが県道414号の方は大型車通行困難となっていました。423の方は一部狭いものの広い道路が付けられていました。
県道25号に合流し、東城町を目指します。V字に道が分かれる信号で左折して少し進み、神石中学校のあるところで左斜めに下る道があるのでこれに入ります。道なりに進めばいいのですが、登っていくときにはよほど注意していないと見過ごしてしまうと思います。
右に行く道が出たら行き過ぎなので、引き返すと丘の上に立派な桜が見えてきます。
駐車スペースは桜の近くに数台置けますが未舗装です。どうも個人の所有地っぽい雰囲気なので、私は道路脇の広い場所に置かせてもらいました。
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