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錦帯橋の桜 (日本のさくら名所100選) 山口県岩国市
05/4/9

錦帯橋の桜 
 桜の名所は各地にあるが、川沿いに桜並木が続くところというのは、桜と川との相性が良いので人気が高い。

 清流として名高い錦川に架かる五連の木造アーチ橋が美しい錦帯橋周辺は、多くの桜が植えられ、さくらの名所100選に選ばれており、花の季節は大勢の人がお花見にやってくる。
錦帯橋の桜 
 混雑が予想されるので早い時間帯に到着。

 朝のうちは川が鏡のようになり、川面に桜が写りこんでいる。

 入橋料は300円。ロープウェイ、岩国城を合せると750円(だったと思う)。 
錦帯橋の桜 
 アップダウンを繰り返しながら錦帯橋を渡る。橋の上から見る錦川の流れが美しい。

 橋を渡りきって振り返れば、桜色の雲の中で橋を渡る人の姿が見られる(左の写真)。

 ←錦帯橋の定番的写真です(^^;
岩国市の開花標準樹 
 錦帯橋のたもとに、幹が太くて味わい深い桜があり、モコモコとたくさんの花をつけている。(左の写真)

 この木が岩国市の開花標準樹となっている。

 根元は階段に囲まれているが、樹勢は良いようだ。踏圧を直接根に受けないのが幸しているのだろうか。
錦帯橋の桜 
 錦帯橋のこちら側から、桜を前景に錦帯橋を撮影するというのも撮影の定番スポットである。
 何人かのカメラマンが三脚を立ててファインダーを覗いている。

 光の向きが悪いので、桜の色を出し難いが、私は別にフォトコンテストに応募するつもりはないので(笑)、それなりに撮影(^^;

 この周辺は花つきがよく、樹勢の良いものが多いようだ。
錦帯橋の桜 
 川面の映り込みを使って多少シンメトリー気味に撮影(左の写真)。
錦帯橋の桜 
 アップの写真がないので、蕾のある枝を望遠で切り取る(左の写真)。

 桜は最も多く撮影されている花なので、個性を出すのは難しい。
岩国城の石垣 
 紅葉谷を徒歩で歩き、小1時間で岩国城へ登る。
 楽したい場合はロープウエイを使えばよい。

 岩国城の石垣のそばには桜が植えられている(左の写真)。

 岩国城に入るのは260円。
 錦帯橋の模型や、刀などの展示を見ながら天守閣に登る。
岩国城から錦帯橋周辺を見下ろす 
 天守閣から錦帯橋周辺を見下ろす(左の写真)。

 もっと空気が澄んでいるときれいに見えるが、大体こんな感じ。

 河原の駐車場は満車に近いほどたくさん駐車している。

 帰りはロープウェイを使って降りる。下では順番待ちの列が出来ていた。
菜の花と錦帯橋 
 周辺のお店で少し早い昼食をとる。
 たくさんの人が桜の下でお花見をしているそばを通り過ぎ、河原に下りてみる。

 菜の花が咲いていたので、錦帯橋、川船、桜と一緒に撮影(左の写真)。
 他にもカメラマンがいたので前を塞がないよう注意する(人気スポットは気を使いますねぇ〜ホント)。
錦帯橋と大勢の花見客 
 正午頃の様子(左の写真)。
 春の暖かな日差しの中、大勢の人がお花見を楽しんでいる。

 きれいな川、美しい橋、ピンク色の帯...日本の春風景だ。

<アクセス>

 岩国ICを降りたら右折し、国道2号線を岩国市中心部へ向かう。岩国トンネル手前で右折し川沿いに走り、インターチェンジから約3kmほどで右手に見えてくる。
 駐車場は2ヶ所。1つ目は、錦帯橋を通り過ぎてすぐくらいのところで河原に下りるところがあり、ここが駐車場となっている。駐車料金は200円。2つ目は、錦帯橋の手前で錦川を渡る橋があるのでこの橋を渡ったところにある。どちらも桜の時期は誘導員がいるので指示に従ってください。
 

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