広島県の大樹  さくら さくら

美波羅川の桜並木’08 広島県三次市三和町
08/4/12

08.4.12撮影
08.10.18撮影
美波羅川の桜並木 
 備北地域に行くときにいつも三和町を通るが、桜の頃は川沿いに延々と続くこの桜並木を見るのが楽しみである。

 路肩の広いところに車を停めて散策する。

 国道を通る車はそれなりに多いが、車を降りてまで桜を見ようと言う人は少ないようだ(笑)

 
美波羅川の桜並木 
 敷名市の信号を過ぎて川に合流した辺りから2〜3qが桜の木が大きくて花のボリューム感がある。

 世羅西まで続いているが、まだ木が小さいので、もう10年くらいすると見応えが出てくるだろう。でも、以前よりはだいぶ大きくなっている。

 川の流れと一緒に見る桜は、風情があって好きな光景である。
美波羅川の桜並木 
 三和町は霧の出やすい地域なので、運が良ければ霧と桜の組合せを期待できる。

 この日は少し湯気が立っている程度で少し残念。しかし、全体を見渡せる方が良いかな(^^?
美波羅川の桜並木 
 花を大きくクローズアップ。
美波羅川の桜並木 
 いつも撮影する場所で撮影。

 今日は下から見上げる角度で少し雰囲気を変えてみた。
ホトケノザ 
 桜のほかにも、ホトケノザ、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、ナズナ、スミレなど春の花が咲いている。

 見慣れたもので有難味はないが(笑)、やはりこうした花を見ると春を感じるものである。
美波羅川の桜並木 
 ここは桜の名所として知れれてもおかしくないはずだが、意外と紹介しているHPは少なく、ちょっと寂しい。

 この周辺にもソメイヨシノではない桜の大木があるのだが、まあそれは別のページで紹介する(^^;

(2008年10月18日撮影)
美波羅川の桜並木 
 紅葉の山に登ろうと県北に向かう途中、美波羅川の桜並木の紅葉はどうだろうかと思いながら走っていると、やがて深い霧に包まれる。

 三和町は霧が発生しやすい場所であり、時々こういった光景に出会うことができる。
稲藁 
 田んぼには家のように積み上げられた稲藁があり、霧が垂れている朝には幻想的な雰囲気を漂わす。

 嫌われもののセイタカアワダチソウが、彩色のない霧の世界に鮮やかな色どりを与えている。稲藁
美波羅川の桜並木 
 山に登った帰りに再び車を停めて撮影した。

 朝とは全く変わり、今は光に溢れている。

 
稲藁 
 霧の中の幻想的な姿も良かったが、光が満ちて緑が輝いている中で見るのもいいものである。

 ただ、写真的にはイマイチなのだが(^^;
  

<アクセス>

 国道375号線を三和町方面に進めばよい。
 駐車場はないが、幅広の道で退避スペースもあるので、適当なところに車を置いて川沿いを歩くと良い。スピードを出しやすい道なので、車も歩行者も注意しよう。

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