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三刀屋川堤防の桜並木 島根県飯石郡三刀屋町
02/3/31

ヒメオドリコソウと桜並木 
 木次の次は三刀屋に向かいました。
 駐車場は国道筋と河川敷にありますが、国道筋の駐車場が少し空いていたのでここに止めました。
 
 桜並木が延々と続き、どちらに向かえばよいか迷いましたが、取り敢えず河川敷に降りてみました。堤防に沿ってピンクの花が両側に咲き続いてとてもきれいです。
 
 しかし、桜の他に気になったのはヒメオドリコソウの群落。
 
 ヒメオドリコソウの群落はよく見ますが、河川敷の川の側一帯がずっとヒメオドリコソウに占領されている様は圧巻でした。ホトケノザやオオイヌノフグリなども負けじと咲いているのですが、焼け石に水(?)状態でした。
 
 桜そのものよりヒメオドリコソウを主体とした撮影となりました(冒頭の写真)。
 
三刀屋川堤防の桜並木 
 対岸に渡り、対岸の桜並木の下を通ってみました。
 
 そばのお宅の人が植えている色とりどりの花と堤防の桜。こちらも春風景です。
 
 三刀屋町の方には御衣黄桜があるのですが、4月下旬頃が見頃ですから、まだつぼみ状態でした。それでも早い花は咲き始めていました。
 
三刀屋城跡から見下ろす桜並木 
 次に三刀屋城跡に登ってみました。
 車で上れますが、狭い道なので出来れば歩いて登りましょう。
 
 道の斜面にはスミレがこれでもかと言わんばかりにたくさん咲いています。カキドオシも群となって咲いていました。
 
 上の方に上がると椿の巨木が花を付けており、その根元にはマムシグサのようなものが見えました。
 
 展望はまずまずで、堤防沿いのピンクの帯が展望できます。
 
 車で登る人もいますが、足腰に問題がなければ歩いて登った方が桜以外の春に触れることができますのでお勧めです。
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三刀屋川の流れと桜並木 
 川の水もきれいで、ボートを漕いでいる姿も見かけました。
 
 屋台の立ち並ぶ賑やかな木次の斐伊川堤防の桜並木と、屋台もなく、所々で河川敷に腰をおろす人がいる静かな三刀屋川堤防の桜並木。
 
 桜の楽しみ方の違いですが、個人的には三刀屋川のほうが好きです。
 

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