 【樹齢】：130年 【樹高】：20m 【幹周】：2.75m 【指定】：市 撮影日 2007.4.8 2012.4.15 |
 さくら さくら |
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| 向住のサクラ | 広島県庄原市口和町向泉 | |||
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 旧口和町最大のエドヒガンの大木。 民家横の斜面に立ち、白く淡い花を咲かせていた。 |
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 しかしながら、花のつき具合は間が空いてボリューム感に欠け、大枝は落ちて、主幹も折損して樹勢の衰えが見られる。 曇り空の天気のせいかもしれないが、木の力強さが感じられず、弱っている印象を受けた。  |
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なお、住所は向泉になっているが、この木は「向住のサクラ」となっており、この地区の旧名は「向住（むこういずみ）」であったのかもしれない。余談だが、市町村合併で旧名がなくなると、その土地の由来や伝承が分かり難くなるのは残念である。 |
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| （２０１２年４月１５日撮影） | ||||
 樹勢が悪いという印象があって一度行ったきりになっていたが、あちこち桜巡りをしている流れでこの桜の様子を見に訪れてみた。 枝先に少し咲いているだけで一分咲きとも言えない状態。暖か日が続いているので次の週には見頃となっているだろう。 大枝が折れて弱々しい印象なのだが、以前より元気になっているような雰囲気を感じる。劇的に樹勢が回復することはないだろうが、ひっそりと花を咲かせ続けるのだろうな。  |
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 ↓県道そばから桜を見る。咲いていないから分かり難いかな？ 道に沿ってスイセンが植えてあり、こちらは満開で、輝くように咲いていた。  |
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| ＜アクセス＞ 旧口和町役場の南側の道路を東進し、県道６２号線にぶつかったら左折して少し北上する。左にカーブする手前の左手の民家横に見える。痩せた印象なので木だけだと分かりづらいが、白い説明看板が目印になる。 駐車場所は、さすがに民家の敷地に停めるのははばかれるので、県道の路肩（退避スペースあり）に停めて２００ｍほど歩くとよい。 |
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