【樹齢】:500年 【樹高】:30m 【幹周】:3.3m 【指定】:県 撮影日 07.4.1 08.4.12 |
さくら さくら | |||
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妙用寺桜 | 島根県邑智郡美郷町浜原 妙用寺 | |||
07/4/1 | ||||
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名前だけは聞いていたが、こちらの方面にはまだ来たことが無かったので行かずにいたが、今回初めて訪れてみた。 お寺の石段を登り上を見上げると、大きく枝を広げた巨木が私を見下ろしていた。 |
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満開には少し早くて花のボリュームは少なかったが、一部の枝にはよく花をつけていた。 大きな幹や枝が折れて治療した後が見られ、少し樹勢は弱い気はするが、枝張りが大きくて存在感がある。 |
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この桜は、ヤマザクラとエドヒガンの雑種とのことで、ミョウヨウジザクラという学名が提唱されているそうだ。 素人には細かな違いは良くわからない(^^; |
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←根元付近 上方は折れて治療した跡があり痛々しい感じがするが、根元はしっかりとして重量感がある。樹肌の苔が味わい深い。 お寺のほうではお茶席が出されており、それを考えると、例年の見頃はだいたい今頃なのだろう。 用事があるので写真を一通り撮ってから別れを告げたが、はかなげな桜の巨木を見ながらお茶を頂くのもいいものである。今度は満開の桜でも見ながらお茶を頂きたいものである。 |
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この妙用寺には妙用寺桜の他にもシダレザクラやシャクナゲなどの花がありこちらも楽しめる。 左の写真は緑色の桜として有名な御衣黄。まだ蕾であるが、蕾でも可愛いものである。 |
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(2008年4月12日撮影) | ||||
昨年は時期が少し早かったが、今回はちょうど良く満開の時に訪れることが出来た。 ←石段の下から見上げるように撮影。 山門右手にあるのが妙用寺桜。 |
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少し葉っぱが出始めているので多少は盛りを過ぎているが、花びらが散る様子も趣があって良い。 ちょうど蝶々が舞っていて、散る花びらと同化していた。 |
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階段のそばにはシャクナゲが植えられ、既に開花しているものも多く見られた。シャクナゲと桜とを一緒に見られるのは珍しいかな?少なくともこれだけ大きな桜と一緒のところは数少ないだろう。 なお、駐車場から階段に入るところの御衣黄が、枯死したのだろうか、下から切られていた。 |
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<アクセス> 美郷町中心部から国道375号線(山側に出来た新しい道の方)を南下すれば左手道沿いに見え、妙用寺桜と案内が出ている。左折して少し坂を登ったところに駐車場がある。 ちなみに、国道375号線を下ると道沿い(旧大和町)に多くの桜が咲いており、ドライブにちょうど良い。 |
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