【樹齢】：500年 【樹高】：17m 【幹周】：5.9m 【指定】：県 2001.4.15撮影 2005.4.24撮影 2007.4.15撮影 2009.4.18撮影 2011.5.4撮影		さくら　さくら
		小奴可の要害桜		広島県比婆郡東城町小奴可要害
				01/4/15
		＜アクセス＞ 　東城ICから国道３１４号線を北上し、小奴可地区に入って県道４８８号の逆逆方向の細い道に入る。桜の時期は案内が出ている。まもなく左手に桜見物客用の広めの空き地があり臨時駐車場になっているので車はここに停める。 　そこから山側に進み、突き当たりを左折。まもなく右手前方に登る道があり、ここを登れば桜が見える。 　こちら側にも駐車場（仮設トイレ有）はあるが、花の盛期は混雑するので、先程の広い駐車場に停めるのが良い。
		（２００１年４月１５日撮影）
		東城町を代表する桜の巨樹のひとつで、樹種はエドヒガン。 　淡い薄桃色の花を枝一杯につけている。
		亀山城という城跡にあり、小高い見晴らしの良いところに立っている。 　風当たりも強かろうが、枝の張り出し具合もよく、樹勢は良いようだ。
		見る角度によって樹形が異なり、いろいろと表情を変える。 　有名な桜なので多くの見物客やカメラマンがやってくる。
		下から見上げてみる（左の写真）。 　この頃は巨樹の写真を撮り始めた頃で余り考えていなかったが、根元を多くの人が踏むと樹勢が衰えるので、余り根に近寄らないようにしたい。
		＜２００５年４月２４日撮影＞
		時期的には遅いと思ったが、近くに寄ったので様子見で訪れたところ、まだ花が残っていた。 　花の勢いは弱いが、時期的にはよく花がもっている。 　有名な桜だけに多くの人が見物に訪れ、ちょっとした渋滞が起こっていた。
		改めて見ても、幹の太い立派なエドヒガンの名木である。
		（２００７年４月１５日撮影）
		森湯谷のエドヒガンを見た後に寄ってみた。 　見頃にはまだ早いと言う話があったが、実際に行ってみれば十分見頃となっていた。他人の話は当てにならないときがある。
		最初に訪れた頃と比べると、だいぶ整備されてきている。 　菜の花が植えられていたが、少しボリューム感が足りなかった。来年に期待といったところか。 　撮りたい場所は三脚がずっと立ててあったので、手持ちで隙を狙って撮影（左の写真）。まあ、こんなものかな＾＾
		今年から駐車場が整備されて、道路の路肩へ駐車する車が減り、以前より安心して桜を見られるようになっていた。ありがたいことである。
		←帰りに最後の一枚 　見頃には少し早いと言う”噂”が流れていたせいか、例年より見物人は少な目で、比較的ゆっくり撮影できた。 　その割りに写真の出来はイマイチかな．．．
		（２００９年４月１８日撮影）
		千鳥別尺の山桜を見た後はやはりこちらに回ることになるのだが、逆に回る人も多いようで、狭い道で離合に手間取ったりしながら到着した。 　 　この桜もロケーションの良い位置に立っているので絵になる桜である。ただ、千鳥別尺が見頃だとこちらは少し見頃は過ぎているが。
		天気の良い日に見る桜は（見頃を過ぎていても）気持ちの良いもので、清々しい姿で出迎えてくれた。
		横から見る樹形も格好良く、この木の太さが良く分かる。 　以前より周辺が良く整備されているので、景色が少し変わってきている。 　 　山側に登れるジグザグの道が整備されていたので初めて登ってみた。
		丘の上は桜が植えられていて公園のように整備されていた。ソメイヨシノの様で花はだいぶ散ってしまっていたが。 　（上の写真左側）小奴可地区が広範囲に見えて気持ちの良い展望が広がる。 　（上の写真右側）上から要害桜を見下ろしたものだが、こうして見ると何だかかわいらしく感じる（笑）
		（２０１１年５月４日撮影）
		今年は開花が遅かったので、５月になっても花が咲いていた。 　盛期は過ぎているので鮮やかさに欠けるが、まだ見頃のうちである。 　だが、カメラマンの数はまばらで、その分気兼ねなくゆっくり見物できる。
		←良く見ると、主幹に紫色のものがあり、望遠レンズで撮影してみると、タチツボスミレが咲いていた。 　昔は根元から撮影出来たのだが、これだけ見物客が増えると、根の保護のために立入禁止にせざるを得ないから仕方ない。根元から魚眼レンズで撮りたいな〜（笑）
		臨時駐車場から桜に向かう途中の成羽川沿いにシダレザクラが並んで植えてあって、こちらもキレイである。 　スミレもキレイな色で咲いているので、桜だけでなく、草の花も見つけて欲しい。
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