さくら　さくら
		基町POP’La通りの桜		広島県広島市中区基町
				１０／４／３
		楠町、横川町、寺町と桜を見ながら川沿いを歩いて来て、基町POP’La通りが見えるところまでやって来た。 　↑まずは対岸から撮影。 　高層住宅と公園のクスノキを背景に桜並木が続き、広い緑地帯では多くの人が腰を下ろしてお花見を楽しんでいる。
		基町POP’La通りとは面白い名前である。 　２００３年に「川通りの命名プロジェクト」と称して市民公募で名前を決めたのだとか。 　以前この緑地帯に市民に親しまれていた特徴的なポプラの木があったのだが、２００４年９月７日の台風１８号で倒れてしまい（この台風は巨樹巨木を多く倒壊させている）、このポプラを再生させようと企業と市民グループが集まってポップラ・ペアレンツ・クラブが発足し、太田川河川事務所と水辺のにぎわいづくり協定を結んで、緑地帯の清掃や映画上映などの活動が行われている。 　私は広島市民ではないので馴染みはないのだが、空鞘橋を渡る時にそのポプラの木を見た記憶はあって、カッコイイ木だな〜と思ったことを何となく覚えている。 　何でも幹回り４．５ｍに達したという話だが、戦後植樹されて５０年ほどでそこまでの巨樹になるのかと疑問ではある。実際に見に行けば良かったな〜と後悔している。幹回りではなく根周りでは？と思ったりするが、それにしても大きな木であったようだ。 　対岸にも桜並木が続くし、気持のよい川沿いの緑地帯である。
		ソメイヨシノ自体はあまり大きくなく、見応えのある木は無い。どこにでもある都市部の桜並木であるが、川沿いにあることで花が活きている。 　↓ポプラは結局再生出来なかったのだが、切り株ベンチとして新たな姿で太田川を見ている。
		＜アクセス＞
		広島城から紙屋町側（南側）の道路を西に進んで行けば空鞘橋で、そこから北に川沿いに続いている。 　路上駐車の車が結構あったが、基本的に車で来ない方が良い。警察屋さんが、近くで監視していたし（＾＾；
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