【樹齢】:140年 【樹高】:7m 【幹周】:1.3m 【指定】:市 撮影日 2003.8.15 2003.8.30 2014.8.31 2017.8.11 2019.8.11 2020.8.10 2020.8.16 2020.9.3 2020.11.15 2021.5.3 2021.8.29 2022.4.17 2022.5.3 2022.8.28 2022.9.4 2022.11.6 2023.7.30 2023.8.6 2023.8.14 2023.9.23 2023.10.9 2023.10.22 2024.6.30 2024.7.27 2024.8.4 2024.8.10 |
その他の被子植物 | |||||
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阿賀のサルスベリ | 広島県呉市阿賀中央1丁目 | |||||
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<2003年8月15日撮影> 8月の町に出るとピンク色の花をつけたサルスベリの木があちこちで見られるようになる。漢字では百日紅と書き、開花時期が長いことでも知られ、庭木としてポピュラーなもののひとつであろう。 しかし、天然記念物に指定されたものは寡聞にして聞かないが、地元の呉市では指定されているものがある。 川そばの旧家の庭の端に独特の樹肌をしたサルスベリがある。例年は8月初旬からお盆までが見頃のようだが、今年の長雨と冷夏の影響か、訪れたときはまだ頭の方にいくらか咲いているだけであった。 各地の巨樹を見ているので殊更に大きいとは思えないが、確かにサルスベリの木でこれだけ大きく樹形もきれいなものはあまりみないように思う。 |
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<2003年8月30日撮影> やはり花が咲いている状態を見たいので、2週間後に再び訪れてみた(左の写真)。 |
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(2014年8月31日撮影) | ||||||
花の時期は毎年のように新聞で紹介されているが、自分の家から比較的近い場所にあると意外と行かないもので、前回訪れてから10年以上も経っていた^^ しかし、10年位は木にとっては年月に含まれないのか、以前と変わらず豪華な花を咲かせていた。やはり晴れの日に訪れると夏の花はきれいだな〜 今回は我が子を自転車に乗せてのお散歩中に立ち寄った。 さすがにお散歩にでっかい一眼レフを持って行くわけにもいかず、コンパクトカメラでの撮影である。しかし、どうも液晶画面を見ながらの撮影は、写真を撮っている感じがしない。。。単なる記録写真見たいな感じである。 とはいえ、一眼レフでなくてもこれだけ写るんだな〜。。。おっと、デジタル一眼レフではまだこの木を撮っていなかった(^^A |
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(2017年8月11日撮影) | ||||||
まだデジタル一眼レフで撮影していなかったので、3年ぶりに訪れた。 お盆のころがだいたい見頃の時期ではあるのだが、花は咲いているがまだボリューム感がなく、盛期はもう少し後のようである。少しした後の新聞で見頃の記事が載っていた。 今日は青空が出ていて花が鮮やかである。 |
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サルスベリは樹肌が特徴的であるので、肌と樹形が分かる感じで撮影。根元から撮ってみたいな〜。 もう少し花のボリュームがあれば良かったのだが、青空があるのだからそれで良しとしよう。 |
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<2019年8月11日撮影> | ||||||
撮りに行くのが躊躇われるような猛暑が続く日々ではあるが、せっかく良い花の時期なので、大汗を覚悟して訪れる。 出来るだけ自転車を軽く漕いでいくが、それでも現地に着いたときは大量の汗を拭かざるを得ない状態だった。 しかし、サルスベリは美しい花をたくさんつけて待ってくれており、汗をにじませながら撮影に臨む。 |
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う〜ん、いい色である。花期の長い花ではあるが、花の勢いもあってちょうど良い時期のように思う。 サルでも滑ってしまうという滑らかな樹肌もいい感じである。 |
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暑い中やってきた甲斐があるな〜花の密度がすくない枝もあるが、よく咲いている所はモコモコとしてボリュームもあって豪華である。 |
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(2020年8月10日撮影) | ||||||
そろそろ見頃かな〜と暑い中、汗を流しながら自転車を飛ばして訪れてみたが、まだ開花が始まったくらいだった。 |
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上の方に咲いている花があるが、蕾はまだ多そうだ。 |
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花を目的に来るにはまだ早すぎた。来週でも少し早いかな?また訪れてみよう。 |
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(2020年8月16日撮影) | ||||||
前回があまり花が咲いていなかったので、1週間後に訪れてみた。 盛期の華やかさには欠けるが、上の方ではまとまって咲いているのが見られる。 まだ早いな〜。 |
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とは言え、真夏の空に、鮮やかなサルスベリのピンク色の取り合わせは抜群である。 終わった花も見えるが、まだ蕾も見える。来週が盛期かな〜 猿が滑るという樹肌も美しい。 |
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赤外線写真も撮影。 光の角度か、明暗差が大き過ぎるのか。赤外線の効果が充分に出ない。もう少し研究してみないと… |
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(2020年9月3日撮影) | ||||||
盛期は先週くらいだったと思うが、まだ花は残っているので、まだ十分見頃である。 百日紅と書くくらい花期が長い花だが、終わった花も目立つようになった。 |
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見下ろす位置に移動して通常撮影と、赤外線撮影。 赤外線撮影をすると、山の木々の雰囲気まで分かるのが良い点かな。 今年はよく撮影に来たな〜また来年楽しませてもらおう。 |
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(2020年11月15日撮影) | ||||||
花の時期しか撮影していないので、他の時期も撮ろうと訪れた。 紅葉は褐色系かな? もう少し時期が早かったら別の色合いかな〜黄色も見える。 大きく写すと、実の黒もよく目立つ。 |
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(2021年5月3日撮影) | ||||||
呉まで自転車で向かっている途中、「おお、そうだ。」と思い出し、新緑の時期のサルスベリを撮影することにした。 望遠レンズで撮影し、近くまでは行っていないのだが、遠くから写すと新緑の感じがあまり出ないな。 手を抜かず、近づいて下から写すべきだったな、と。新芽の出始めは4月かな? この時期のサルスベリは、去年の種が結構残っているんだな〜何時頃それらが落ちて新しい花の蕾になるのだろうか? 地元の呉市民とは言え、阿賀町民ではないので、いつもいつも観察できる訳ではないので、タイミングが合ったら別の季節の写真も撮っていこう。 |
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(2021年8月29日撮影) | ||||||
今年も撮影にやって来た。 花のついていない枝もあるが、全体的に花をたくさんつけていて見頃であろうと思う。 やはり晴れの日に撮影したい樹である。 |
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(2022年4月17日撮影) | ||||||
芽吹きの様子はどうだろうかと立ち寄ってみた。 昨年は5月3日に訪れて、新緑が出始めていたので、芽吹きはこの頃かなと思ったのだが、まだ新芽は出ていなかった。 木の花は5月が多いのだが、サルスベリは5月初め頃の芽吹きだろうか。花が8〜9月だからそれくらいの時期になるのか。 花も葉も無い時期ではあるが、樹形がよく分かってそれはそれで良い。 ところで、東側にあった空き地に建て売りの家が建っていた。あ〜あ、これで東側からの撮影ができなくなったなぁ〜さすがに知らないお宅にピンポンして、敷地に入らせて下さいとは言いにくい。逆の立場だと了承し難いし、東からの写真は撮れなくなって残念。 |
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(2022年5月3日撮影) | ||||||
前回の訪問から2週間後にやって来た。 葉っぱがついていなかったのに、すでに新緑となっている。 芽吹きの初々しさを撮りたかったのだが、少し遅かったようである。 これだけ葉っぱが展開されているのなら、今年も花が楽しめそうだ。 |
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(2022年8月28日撮影) | ||||||
昨年は今の時期が一番良かったので今年も!と思って来たのだが、全体的に花が少なく、盛期は過ぎたようだった。 それでも残っている花できれいに咲いているものがあったので、望遠レンズで切り取ってみる。 今回は400mmのレフレックスレンズのみである。手持ちでも、この程度の手ブレで撮れるとは、最近のミラーレス一眼の性能はすごいな。 |
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(2022年9月4日撮影) | ||||||
花が終わっていることは分かっていたのだが、他に行くついでに撮影しておく。 わずかに花は残っているが、今年の花は終わりである。 来年は花盛りの頃に訪れよう。 |
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(2022年11月6日撮影) | ||||||
サルスベリは花が豪華だけにその時期にしか注目されない木だと思うが、木の写真家である私としては他の季節も撮っていきたい。 新緑の時期は撮影しているので、今回は紅葉を撮影しようとやって来た。 紅葉はあまり期待していなかったのだが、思いのほかきれいでテンションが上がる。 花の跡の実の形状も面白いし、紅葉に良いアクセントとなっている。季節の変化がある木はやっぱり良いな! |
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(2023年7月30日撮影) | ||||||
通勤途中にある民家の庭先のサルスベリが咲き始めており、少し早いかなと思いながらも、今年の阿賀のサルスベリ撮影を開始することにした。 訪れてみれば、一部の枝ではよく花をつけており、密集しているので、望遠レンズで切り取ると絵になる。 全体としての豪華さはもう一歩だが、青空と言うこともあり、華やかな気分にさせてくれる。 暑い中、自転車を漕いでやって来た甲斐があった。 |
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(2023年8月6日撮影) | ||||||
今週が良かろう1週間後に訪れてみると、予想通り見頃の状態であった。 天気も良いし、雲も良い感じだし、花色も良かった。汗をかきかき2週連続で訪れて良かった。 |
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(2023年8月14日撮影) | ||||||
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(2023年9月23日撮影) | ||||||
花の時期は終わっていると思って訪れたのだが、まだきれいに咲いているものが残っていた。 もちろん全体としては花は終わっており、実になっているものが多く、望遠レンズを持っていないと撮影に来ても面白くはないだろう。 今年もたくさん楽しませて貰えた。また来年の花を期待しよう。 |
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(2023年10月9日撮影) | ||||||
前回、また来年の花を……と書きながらも再訪する私(笑) 花はほぼ終わり、一部に萎れた花が残っているくらいだが、実がたくさんなっている姿も良いだろうと来てみたのである。 曇り空で華やかさはなかったのだが、こんな暗い雰囲気もまた良いかなと思う。 |
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(2023年10月22日撮影) | ||||||
前回、また来年の花を……と書きながらも再訪する私(笑)と書きながらもしつこく再訪する私。 既に花の残りもない。これから紅葉して落葉して春を待つのである。今年も楽しませてくれてありがとう。 |
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(2024年6月30日撮影) | ||||||
花の時期には早いのは分かっているのだが、咲く前の準備段階はどうかと訪れてみた。 去年の実の殻はまだたくさん残っていて、一瞬、蕾かと思った。 観察が足らないのかもしれないが、あと1ヶ月くらいで花が咲くのに蕾が分からなかった。 殻が多すぎて見つけられなかったのかな? |
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(2024年7月27日撮影) | ||||||
花の季節になったので早速やって来た。 満開にはまだ早いが、一部よく咲いている枝があり、そこは豪華である。 蕾も多く見られるので、今年も多くの花を咲かせてくれるだろう。 |
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(2024年8月4日撮影) | ||||||
1週間後に訪れると、全体的に花を付けて見頃の状態になっていた。 大汗を必死にハンカチで拭き、麦茶を飲んで水分補給をしてから撮影に取りかかる。 今年も豪華に咲いたな〜天気も良いし花色もよく出ている。 |
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(2024年8月10日撮影) | ||||||
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<アクセス> 呉方面から休山トンネルを抜け、最初の曲がり角で左折。坂を下ったら右折し、すぐを左折すれば右手に見えてくる。ただし、駐車スペースは無い。車の場合は、坂を下ったら右折せずに直進すれば、道幅が広いので、少しの間なら路上駐車してもよかろう。 |
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