広島県の大樹

【樹齢】:不明
【樹高】:3m
【幹周】:1.2m
【指定】:

その他の被子植物

志路原のシャクナゲ 山県郡豊平町志路原上石

志路原のシャクナゲ 
 『広島県の巨樹』にシャクナゲの大木が紹介されていたので、開花にはまだ早いとは思いながら探してみた。

 「出羽家のシャクナゲ」と紹介されていたので道沿いの民家を見ながら走っていると、空き地の中にシャクナゲ独特の葉っぱをつけた高さ3mくらいの木を見つけた。民家はないが、掲載されている写真と見比べて間違いないと判断した。家を解いているので地名を取って「志路原のシャクナゲ」と名付けさせてもらう。

 正確にはツクシシャクナゲだそうだ。
 開花には少し早いが、一部は咲き始めて濃い赤い色が見え、これがいっせいに咲くと見事であろう。

 空き地となっているので、この木の管理は誰がしているのだろうか。これだけの見事な木はずっと残してもらいたい。
  
 (2003年4月27日撮影)


 <アクセス>

 豊平町役場から国道433号で北上し、大朝町に向かう県道312号の分岐を過ぎてすぐ位で右折し、突き当たったら左折する。道なりに進み、右カーブを回った辺りで空き地の端にシャクナゲの木が見える。退避スペースに車が置ける。
 

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