広島県の大樹

【樹齢】:600年
【樹高】:38m
【幹周】:9.3m
【指定】:県
 スギ科 <杉>

中村のかぶら杉 島根県隠岐郡隠岐の島町中村

中村のかぶら杉 
 6本に分岐して聳える台杉状の名木である。

 昭和初期までは大小12本の幹があったそうだが、もし今見ることが出来たのなら壮観だろう。

 名前の由来は鏑(かぶら)矢の形に似ているからとか、株立ちからとかの説があるそうだ。
中村のかぶら杉 
 根元からすぐくらいから分岐しているので、もともとは1本ではなく、合体木なのかもしれない。

 島の南北を結ぶ道路のそばにあり、アクセスも容易であるので、隠岐に旅行することがあれば立ち寄るといいだろう。
 
(2006年9月2日撮影)


 <アクセス>

 西郷港から国道485号線を北上し、途中銚子ダム方向に右折。道なりに進み、トンネルを越えて少し先に見えてくる。退避スペースくらいの駐車場所有り。
 観光バスのルートにも入っているようなので、レンタカー無しでも行ける。
  
 

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