【樹齢】：900年 【樹高】：43m 【幹周】：9.1m 【指定】：市		スギ科　＜杉＞
		佐波良の大杉					岡山県真庭市社　佐波良神社
		ＮＨＫの大河ドラマ『武蔵』で有名になったという天然杉の巨樹。 　いわゆる台杉と呼ばれる樹形で、直立した主幹からいくつもの幹に分かれて聳えている。 　幹回りは９．１ｍだが、１０ｍクラスの迫力を持つ素晴らしい大杉である。 　枝が折れた箇所が見られるが、まったく影響は無いようで、旺盛な樹勢を見せつける。
		根元には小川（とまでは言わないかな＾＾）が流れている。 　いや〜久し振りに神々しい大杉に出会えたな〜（＾０＾） 　樹勢は良さそうなので、幹回りが１０ｍをオーバーした頃にまた見てみたいものである。 　まあ、私の寿命の内には無理だろうが（＾＾；
		大杉のインパクトが強過ぎて目立たないが、他にも大きな樹がある。 　下の写真で言うと、奥に見えるのが大杉、手前に向かってトチノキ、モミ、二股のスギ。。。ん？スギかぁ〜？ 　←なんと、スギとモミの合体木だった。スギ同士の合体木は良く見るのだが、モミと合体しているとは。。。将来どんな姿になるのだろうか。
		←駐車場側から見た佐波良神社の社叢。 　左にこんもりとした大杉があり、下に『武蔵』の顔出しがある。 　この神社は大きな樹が多かったので、数百年くらい経ったら巨樹群として天然記念物の指定が行われるかもしれない。
		（２０１０年１１月１３日撮影）
		＜アクセス＞ 　米子自動車道湯原ＩＣを降りて右折し、国道313号線を北上する。高速道路の高架下をくぐって１キロくらい先で右折。県道56号線をひたすら進んで行けば上の写真のような所が見えてくる。途中に佐波良の大杉の案内が出ているので、それに従えばいい。広い駐車場有り。
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