広島県の大樹

2026.1.12撮影
町中の大きな木 −段原南のシダレヤナギ(広島市南区段原南2丁目 段原交番南)


 広島市現代美術館に向かう時、比治山公園で食べるお昼ご飯を買いにパン屋さんに寄るので、路面電車ではなくバスで向かうことが増えた。
 比治山本町のバス停を降りて交差点に向けて南下していると、遠くに黄金色に輝く葉っぱが見え、「そうだ、あの木を撮影したかったんだ。」と急に思い出し、そこまで歩くことにした。運賃は同じなので、さっきのバスで近くまで行けば良かったのに時間を浪費してしまった。

 このシダレヤナギは、車で近くを通る時に気になっていた木であるが、車を停めるところもないしと、何年もずっと後回しにしていたのである。運転をしていて目に付く巨木の風格があるシダレヤナギはそう多くない。

 交番の南側の三角形の緑地にあり、左折する車も割と多く、メインストリートから住宅地に入るポイントになっている場所のようである。
 
段原南のシダレヤナギ

 中心部は空洞化が進み、治療跡もあり、樹勢は良いとは言えないだろう。しかし、大きく枝を広げて覆いかぶさってくるような樹形はカッコイイ。遠くから私を惹きつけた黄葉して輝く葉っぱが美しい。中には入れないので目測だが、幹回り3m程度、高さ6mくらいかな。

 ただの街路樹であれば、空洞化が見られれば普通に伐採されるのだが、治療され、支柱も施してあるとなると、何かか云われがありそうだがこの木の由来は不明である。市街地に大きな木はなかなかないので、住民に愛着がわいて大切にされているのだろう。何か由来をご存じの方は教えて欲しい。

 角度を変えて撮っていると、東側にSLのイラストが描かれた宇品線記念碑があり、どうもここは廃止された宇品線の跡のよう。そう思って付近の道路を見ると、線路が通っていたようなそういう面影も感じる。南を見ると陸軍被服支廠跡が見える。この木は鉄道の関係かな〜?
 


<アクセス>

 左の地図を参照のこと。記念碑のそば。
 駐車場はないので付近の有料駐車場を利用のこと。

 

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