広島県の大樹

【樹齢】:150年
【樹高】:11m
【幹周】:3.9m
(2幹合計)
【指定】:

その他の被子植物

天女の衣掛柳 滋賀県伊香郡余呉町川並砂新田

天女の衣掛柳 
 琵琶湖の北にある小さな湖、余呉湖のほとりにあるマルバヤナギの巨木。

 2本の主幹を持ち、青々とした葉っぱをたくさんつけている。

 すぐそばにレンゲの花がたくさん咲いていた。
天女の衣掛柳 
 衣掛柳と命名されているのは、天女の伝説が残っているから。

 天女が地上にやってきたとき、羽衣をこの木に掛けておいたところ、男が羽衣を隠し、天に戻れなくなった天女は仕方なく男と結婚して過ごすが、羽衣を見つけて天に帰るという、いわゆる羽衣伝説があるここまではよくある話だが、ここではちょっとパターンが加わって、天女と男との子供がお寺に預けられ、そこで才能を開花して京へ呼ばれ、菅原道真になったというユニークなものになっている。

 もっとも、推定樹齢150年だから、この木がその時のものではないだろうが、子孫と言うことになるのかな?

 
 (2007年5月19日撮影)
 


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 余呉湖の北側にあり、上の写真の通り道のすぐそばにあるので見落とすことはない。
 駐車場は無いが、付近に車を寄せられる箇所はある。
 

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