広島県の大樹

【樹齢】:不明
【樹高】:7m?
【幹周】:2.5m?
【指定】:
(被爆樹)


撮影日
2010.4.3
2011.5.2
2012.4.7
2017.5.3
その他の被子植物

基町護岸のシダレヤナギ 広島県広島市中区基町 商工会議所西側

  (2010年4月3日撮影)
基町護岸の被爆シダレヤナギ 
 爆心地から370mという至近距離で原子爆弾の熱と爆風と放射線を浴びたというのに、今もなお生き続けるシダレヤナギである。

 むろん被爆した時に地上部は失われたのであるが、その後萌芽してここまで大きく生長した生命力は大したものである。

 桜の花も綺麗に咲いているが、この木も新緑と花を出してとてもきれいである。
 基町護岸の被爆シダレヤナギ
基町護岸の被爆シダレヤナギ 
 主幹が空洞化していて、枝も折れた箇所が見られる。

 シダレヤナギ自体が寿命の長い樹種ではないので、何百年も生きるのは不可能であろうが、この新緑を見ていると、強い生命力を感じる。
 桜並木
原爆ドーム 
 道路を渡って原爆ドームにも立ち寄ってみる。

 私は広島県民であるが、広島市民ではないので、原爆ドームのそばに来たのは片手で数えるほどしかない。

 ケヤキだろうか、巨木がドームの前で悠然と枝を広げている。クスノキも生え替わった新緑が美しく、着生植物がびっしりついて生命に溢れている。

 廃墟も時が経てば生命に包まれる。。。原爆ドーム

(2011年5月2日撮影)
基町護岸の被爆シダレヤナギ基町護岸の被爆シダレヤナギ

 昨年訪れた時はお花見の時だったのでたくさんの人が居たが、一ヶ月後の今の時期は、時折散歩する人が居るくらいでのんびりとしたもの。少し歩けば多くの人が行き交う繁華街があるのが不思議な感じがする。

 新緑の黄緑色から緑色に葉っぱへと色づいている。葉の茂りも多いし、寿命の短いシダレヤナギとはいえ、まだまだ長生きできそうである。
 
エノキかな? 
 原爆ドーム周辺にもやって来た。今年は開花が遅いのでツツジがあまり咲いていなかった。

 敷地内にある木は巨木だと思うのだが、さすがに中に入って計測できないしな〜遠くなので葉っぱが確認できないので良く分からないが、エノキかな?
 原爆ドーム

(2012年4月7日撮影)
基町護岸の被爆シダレヤナギ基町護岸の被爆シダレヤナギ
基町護岸の被爆シダレヤナギ基町護岸の被爆シダレヤナギ 
 昨年は花が終わった頃に訪れたのだが、今年は花の頃に訪れた。少しボリューム感が無い気もするが、爽やかな感じがして気持ちが良い。

 お花見に来ている人たちも多いが、この木には関心が無いようで素通りされていた。まあ、広島市民は見慣れた光景だからそんなものかな^^

 私がこの木を撮影していると、外国の方や、観光客らしき人がこの木に気付いて撮影したりしていた。
原爆ドームとエノキ 
 今回も道路を渡って原爆ドームまでやって来て、いつものアングルから撮影。

 巨樹巨木を数多く撮っている私にとっては、樹形のキレイなエノキが手前にあるこのアングルが一番しっくりするのである。

 根を踏まれることもないし、木と木との間隔が広いし、エノキのような幅広く育つ樹種にとっては良い環境である。
エノキの巨木エノキの巨木 
 2月頃の新聞記事だったか、原爆ドームそばのエノキが原爆ドームの壁を壊す可能性があるからと枝を剪定したと記事があった。

 枝がコンクリートを突き破るのはちょっと考えられない。突き破るより、障壁を避けて伸びる方が木にとって理にかなっている。変な理屈を言うものだと思ってしまった。根が発達して壁を壊す可能性はあるが。

 原爆ドームが見えやすいようにというコメントもあったが、変な話である。緑に覆われた原爆ドームというのもまたメッセージ性があるのでは?と思うのだが。

 壁の傍にある木は巨樹になる可能性があり、今後の生長が期待される。ただ、建物が優先されるはずなので、そんなに大きくなる前に伐り倒されそうであるが(−−;

(2017年5月3日撮影)

 5年ぶりの訪問となるが、葉の茂りは良いし、相変わらず元気そうである。

 広島市中心部にあって静かな場所で、時折散歩する人がいるくらいである。
 
   
 樹形や樹皮の様子は以前と同じよう。
 
   
 原爆ドーム前のエノキを撮影にやって来た。

 とてもたくさんの人で賑わい、外国の人も多い。

 エノキも元気そう!
 
 
 
 


 <アクセス>

 原爆ドームの北側から道路を渡り、川沿いに進めばすぐに見つかる。 
 

Copyright(C)2003 All Right-reserve tonari