広島県の大樹

【樹齢】:100年
【樹高】:6m
【幹周】:3.1m
【指定】:

(被爆樹)

撮影日
2009.3.29
2010.1.10
2011.4.2
2012.4.7
2013.3.28
2015.11.7
2016.5.4
2016.11.6
2017.4.9
その他の被子植物

鶴見橋のシダレヤナギ 広島県広島市南区比治山本町

鶴見橋のシダレヤナギ 
 爆心地から約1.7キロに位置する被爆したシダレヤナギ。

 根元から2本に分かれているが、左の写真で言えば右手の斜めになった太い幹が原爆の光を見ており、左の幹は被爆後に育った幹だそうである。

 
鶴見橋のシダレヤナギ 
 台風で幹が斜めになるなどしながら何とか生き続けてきたが、残念ながら被爆した幹は2007年の秋に枯死してしまった。

 全体で見ると元気なように見えるが、後から育った幹が元気なので、大きく枝を張り出して枯死した幹を包み込んでいる。
鶴見橋のシダレヤナギ 
 周辺の様子は左の写真の通りで(シダレヤナギは中央やや右)、奥に見えるのが比治山であり、被爆直後は鶴見橋の西側(左の写真では撮影者の背後)で建物疎開をしていた人々が比治山に向かって逃げて行ったそうである。

 平和大通りの東端にあたり、車の通行量は多く、路面電車が時々横切ってゆく。
鶴見橋のシダレヤナギ 
 ちょうど花が良く咲いていて、カーテンのようにゆらゆらと風に揺れていた。

 被爆した幹は枯死してしまったが、後から育った幹は元気であるし、短命と言われる柳であるが、頑張って生き続けてほしいものである。
 鶴見橋のシダレヤナギ
 
 (2009年3月29日撮影)
 

(2010年1月10日撮影)
鶴見橋のシダレヤナギ鶴見橋のシダレヤナギ鶴見橋のシダレヤナギ

 比治山の広島市現代美術館に特別展を観に行った帰りに、冬の様子はどうだろうと思い訪れた。
 当然落葉の時期なので、寂しい感じではあるが、魚眼レンズで歪曲させて動きが出る感じで撮影してみた。

 生きている木と寿命を終えた木。。。
 

(2011年4月2日撮影)
鶴見橋のシダレヤナギ鶴見橋のシダレヤナギ鶴見橋のシダレヤナギ

 京橋川沿いに桜を撮影していた流れで、このシダレヤナギの撮影も行った。

 枯死した幹はもちろん葉っぱも付けないし、花も咲かせないのだが、若い木が広く枝葉を伸ばしているので、葉っぱを付けているようにも見える。
 
鶴見橋のシダレヤナギ鶴見橋のシダレヤナギ

 新緑と花がキレイなのだが、曇り空なので、写真が暗くなってしまうのが残念。しかし、しっとりとした色合いもいいかもしれない↑
 
鶴見橋のシダレヤナギ鶴見橋のシダレヤナギ

 ↑道路を渡って遠くから全体を写してみる。          鶴見橋方向から全体像を写してみる↑

 どの方向から見ても格好の良いシダレヤナギである(^−^)
 

(2012年4月7日撮影)
鶴見橋のシダレヤナギ鶴見橋のシダレヤナギ

 花が咲いている頃なので、このシダレヤナギにも会いに来た。
 被爆樹木の中でもトップクラスの樹形の良い木である。新緑と花の優しい色合いが美しい。

 交通量が多いので、でっかい一眼レフを構えてシダレヤナギを撮る私は多くの人に見られていることだろうが、撮影に集中しているとあまり関係なくなる^^。むしろ何故撮っているのかと興味を持って貰う方が良いのだろう。

 殊更に被爆樹木を神聖化するつもりはないのだが、広島県民としては知っておくべきなのだろうと思う。
 
鶴見橋のシダレヤナギ鶴見橋のシダレヤナギ鶴見橋のシダレヤナギ

 春は3回目にしてようやく青空をバックに撮影することが出来た。やはり青空の方が良く映える。
 
鶴見橋のシダレヤナギ鶴見橋のシダレヤナギ

 京橋川沿いの桜は満開には早いものの(五分咲き位?)、対岸ではお花見が始まっていた。左岸でお花見をする人は少ないが、気持の良い散歩道となっている。いつもここから広島駅方面に向けて歩いて行くのだが、今日はあちこち巡るので、簡単に撮って次に進む。
 

(2013年3月28日撮影)
鶴見橋のシダレヤナギ 
 花の頃なので、比治山の桜を撮影に来たついでに撮影に訪れた。

 今日は天気が悪いのであまりきれいに写らないが、花はよく咲いている(左の写真)。
 鶴見橋のシダレヤナギ
鶴見橋のシダレヤナギ鶴見橋のシダレヤナギ 
 被爆樹木の中でも有数のカッコイイ木であり、枯死した幹と新しい幹との対比が構図的に安定している。
鶴見橋のシダレヤナギ 
 あとは空が青ければ花の色がきれいに出るのだが。。。(^^;
桜並木川沿いの木

 少し北に行くと桜並木があるので少しだけ散策(上の写真)。
 ちょうど桜色のスカートの女性が歩いて行ったので、後ろ姿を撮影。
 片側は桜が並んでいるが、もう片方の川側は、クスノキやエノキなどが続いている。
 

(2015年11月7日撮影)
鶴見橋のシダレヤナギ 
 広島市現代美術館に行くついでに、秋の様子を撮影しようとやってきた。シダレヤナギの紅葉はきれいな類ではないが、四季のそれぞれの姿をおさめておかなくてはね(^^;

 青空であればもうちょっと映えるのだが。。。
鶴見橋のシダレヤナギ 
 順光での撮影。

 シダレヤナギの紅葉は枯れたような色なのでちょっと写欲はそそられない。

 やはりシダレヤナギは新緑の頃が一番きれいだな。鶴見橋のシダレヤナギ
鶴見橋のシダレヤナギ鶴見橋のシダレヤナギ

 川沿いに整備されている緑地帯は気持ちの良い散歩道であり、この時期はナンキンハゼの紅葉がキレイである。
 

  (2016年5月4日撮影) 
   
   
 シダレヤナギの新緑(と花)は4月初め頃なので少し遅いのだが、花が終わって葉っぱが茂ってくるこの時期の新緑はどうだろうかとやってきた。

 木の撮影にはいつもは超広角レンズを使用するのだが、今回は35mm(52.5mm相当)単焦点レンズだけで撮影。
 使うのはtokinaの35mmマクロで、標準域でのマクロレンズは珍しく、マクロとして使わなくても当然普通の35mmレンズとして撮れる。標準レンズは人の視角に近いというし、マクロレンズは歪みも少ないし、超広角ではなく”普通に”撮ってみたいと思ったのである。
 
    
 いつもは超広角レンズの画角に頼って距離感のつかみ方を疎かにしていたようで、画角の狭い標準レンズを覗きながら、こちょこちょ移動して自分の思う画を探してみる。

 新緑の具合は思ったより良く、出始めの初々しさを少し残しながらも緑の深さもある。

 
    
 シダレヤナギの新緑としては遅いが、他の木の新緑や花の時期としては5月はちょうど良い時期である。

 クスノキの黄色い花と薄緑色の葉っぱも爽やかである。

 木の花は桜などの華やかなものを除けばあまり注目されないのだが、こういった地味な花の美しさに注目してみるのも良い。


←シロツメクサの花を前景に。

 
    
 川の街である広島にはこういった川沿いの遊歩道が整備されている。
 
 私は呉の人間なのでこういった遊歩道に馴染んではいないが、近くに住んでいるのなら散歩に出かけて季節の写真を撮りたいなと思う。
    
 クスノキが多いが、他の樹種も見られる。
   
   
 比治山公園の入り口道路の反対側には大きな花壇にたくさんの花が植えられていて賑やかである。それに負けじとクスノキの新緑と花が輝く。
 
 
  (2016年11月6日撮影) 
   
 シダレヤナギの紅葉はあまりきれいな訳ではないのだが、天気もよさそうなので、青空と一緒に撮影してみようと一眼レフを持ってきた。

 紅葉、という視点では面白くないのだが、葉っぱのボリューム感もあるし、光線の状態も良いし、なかなかカッコイイ姿である。

 季節感を出すために、背後のイチョウの黄葉を入れてみる。
   
 この日は風もあって、シダレヤナギらしい葉っぱの揺れがあって面白かったので、スローシャッターでぶらしてみた。

 が、フレーミングがイマイチだったかな〜


 この木には何度も会いにやって来ているが、ようやく形が掴めてきたかな〜
 
  (2017年4月9日撮影)
 
 
 見ごろは先週だったよな〜と思いながら、新緑と花の撮影にやって来た。

 予想通り花の多くは下に落ちて絨毯のようになっていた。イチョウの落葉なら絶対にそれをいれて撮影するのだが、上手くフレーミングすることができず、結局ほとんど入れずに撮影した。この辺がまだまだセンスが磨かれていないなと痛感する。

 路面電車の最新車両、LEXと一緒に撮影してみたり、スズメと一緒に撮ってみたり、いくつかバリエーションを増やしてシャッターを押す。
 
    
 ヤナギといえば風で揺れる様が魅力的なので、そういった揺れを捉えてみる。

 申し訳程度に、桜を入れて季節感をプラス。


 曇り空ならば曇り空の撮り方もあるだろうが。。。イマイチかな^^
   
   
 樹形が美しいので、シルエットで捉えても絵になるのだが、やはり青空が似合う木なので、ちょっと残念。また次の機会に!
 
 
 
   
   
   
 


 <アクセス>

 JR広島駅から路面電車で行くのが簡単。
 路面電車の5番乗り場(宇品行き)で乗車し、「比治山下」下車。南に100mほど歩くと鶴見橋の袂に見える。
 周辺に駐車スペースは無く、交通量が多いので路上駐車はできない。
 

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